2018年08月10日
「代わりが簡単に見つかるか否か」で生産方法を変える
生産量と販売量の見極めがカギとなる
価格、性能、品質が同じ2つの商品があった時、
一方はすぐ入手できるのに、
もう一方は「1ヶ月待ちです」と言われたら
今すぐ手に入る方を購入するでしょう。
ただし製品の種類によっては話が変わってきます。
もしお客さんが店頭で買う際に、
売り切れなどで置いていない場合、
他社の製品で済ませてしまうような製品の場合は、
店頭で在庫がなければ致命的です。
見込生産をして、在庫を補充するように生産します。
それに対し受注生産は、
顧客からの注文があってから生産を始め、
指定された期日に納入します。
納期にはこの納入期日の意味と
お客さんが注文してから手に入れるまで
の2つの意味があります。
いずれにしても、
生産量は販売量、受注量に
完全に一致させることはできないので、
見込生産の場合は製品在庫、
受注生産の場合は受注残がバッファになります。
受注生産の場合も原料や部品は
見込生産がされているものを使うことが多いので、
そこには原料在庫、部品在庫が存在します。
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