2018年06月03日
「内部展開」と「買収合併」のいいとこどり?
ライバル会社同士の意外な提携も
内部展開と合併買収を対比して使ってきましたが、
実際にはその中間もあります。
いわゆる提携です。
例えばジョイント・ベンチャー、略してジョイベンは
合弁企業を共同で設立するケース。
あるいは他社でも製品の製造・販売ができるように、
特許等の使用許諾を与えるライセンシング、
クロス・ライセンシング。
そして相手のブランド製品を生産し供給する
OEMなども提携です。
OEMは、自動車業界でよく使われている印象です。
提携自体は別段珍しいことではありませんが
意外なライバル企業同士が唐突に提携を発表して
世間をにぎわすことがありました。
「左手で握手しながら右手で殴り合う」とも例えられ、
『戦略サファリ』で
「結局、他のドメインでは競争相手となる」
と評されています。
常識的には、なぜ提携するのか理解できないので、
おそらく高度に政治的な判断が
あってのことだろうと言う事で、
戦略的提携と呼ばれるようになりました。
しかしながらそもそもこの場合でいうと
提携する理由が希薄なので成功は難しいのです。
にもかかわらず、
意外性があればるほどマスコミ的にはうけるので
ニュースとして報道れされ株価が一時的に反応を起こします。
〜戦略的提携の種類〜
・コラボレーション広告
・研究開発のパートナーシップ
・リース・サービス契約
・流通チャンネルの共有
・技術移転
・共同入札
・クロス・マニュファクチュアリング
・資源開発ので起業化
・政府と業界のパートナーシップ
・合弁スピンオフ
・クロス・ライセンシング
タグ:内部展開 合併買収 提携 合弁 ライセンシング クロス・ライセンシング OEM 戦略的提携 コラボレーション広告 研究開発のパートナーシップ リース・サービス契約 流通チャンネルの共有 技術移転 共同入札 クロス・マニュファクチュアリング 資源開発ので起業化 合弁スピンオフ 政府と業界のパートナーシップ
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