【始まりは5/25(日)】
※この記事は、前のブログで2014年6月12日に書いたものを転載したものです。
授業終了後、私は「それ」に気づいた。
生徒が帰っていった教室で大好きなR&Bを聞いていたとき、「どうも高音域の音がスピーカーの左右でずれて聞こえるなぁ…」と感じるのです。
私は音感がいいほうなので、ちょっとの音程のズレが気になってしまうのです><;
CDプレイヤーのスピーカーが壊れたのかと思ってよく聞き比べてみると、どうやら私の右耳が半音まではいかない程度だが「高く聞こえている」ということがわかったのです。
さっそくインターネットで調べると、「突発性難聴の疑いがある」ということで、翌日(5/26)、近くの耳鼻科へ行くと、若干右耳の機能が低下しているという診断と、2種類の神経の薬を処方されて終了でした。
・アデホスコーワ顆粒10%
心臓の動きを回復させる薬。
脳の血液の流れを良くする薬。
・メチコバール500μg
末梢神経の障害を改善する薬。
原因や日頃の注意点などは、何も教えてくれませんでしたので、「これで治るのか?」と不審に思いながら帰宅する。
【5/28(水)】
薬を飲んで2日経ちましたが、一向に「左右の音のずれ」は治らず、ネットで「耳の病気」についてさらに調べてみると、「突発性難聴は、処置が早ければ早いほど治りやすい」と知り、「セカンドオピニオン」として2件目の耳鼻科へ行くことにしました。
1件目とまったく同じ検査をされ、「ステロイド治療(点滴)をしましょう。しばらく毎日点滴をしに来てください」と言われる。
突発性難聴の原因は、酒・タバコ・ストレスなどあり、その症状もいくつかあるということを教えていただく。
この段階では、まだ右耳は高音域・女子の声で半音程度高く聞こえる…。
【5/29(木)】
点滴治療2日目。耳の調子は変わらない。ただ、右耳は、高音だけセロハンを口に当てて歌っているようなヒズんだ音で、半音程度高く聞こえるので、「鼓膜」が原因なのだろうかと思い、とりあえず「耳の掃除」をしてもらったが、変化は無し。
【5/30(金)】
点滴治療3日目。高音は、左右で1/4音くらいの差を感じる。少し良くなっているのかもしれませんが、まだまだトキハの前の横断歩道の「とうりゃんせ」で気分が悪くなるので右耳を塞いで渡っている。
右耳は、正面から出ているはずの音が、右横方向から聞こえてくるように感じる。
【5/31(土)】
点滴治療4日目。まだ左右のズレは感じるが、慣れてきたせいか、違和感が減ってきたようだ。
明日は通院できないため、経口薬をいただく。
早く完治してほしい…。
【6/1(日)】
日曜日だったため点滴治療ができず、今までの薬といただいた経口薬を飲む。
気のせいかもしれないが、右耳に少し「耳鳴り」を感じる。
【6/2(月)】
今日は塾がお休みなので、午前中に点滴治療へ行き、午後は教室の掃除をし、夕方から行きつけの鍼灸院で耳のツボを中心に治療してもらう。マッサージも心地よく、リフレッシュできた。
耳の調子もよく、かなり以前に近い状態に戻っているようだ。
【6/3(火)】
点滴治療を始めて1週間が経ちました。もうトキハの前の「とうりゃんせ」が1つに聞こえるようになっている。
ステロイドのせいでしょうか、手足がむくみますが、点滴治療は週末までで終了だそうだ。
【6/4(水)】
以前のような聞こえ方に戻っている。点滴の量がこれまでの半分になる。
薬の量が減ったためでしょうか、手足のむくみも少なくなったようだ。
先生や看護師さんたちに感謝♪
【6/5(木)】
今日わかっらのだが、前日から「ステロイド治療」をやめていたらしい。
そのために量が半分になったそうだ。
手足のむくみがなくなったようだ。
やはりむくみはステロイドのせいだったようだ。
【6/6(金)】
左右の音が1つになりましたが、右耳で「耳鳴り」を感じる。
「キーン」という感じで、意識すると大きく感じる。
首を回すと、大きくなったり小さくなったりする。
これって、以前からあったのかなぁ?
【6/7(土)】
点滴治療は今日までで終わり、明日から経口薬での治療になる。
・アデホスコーワ腸溶錠20mg
心臓の動きを回復させる薬。
脳の血液の流れを良くする薬。
(顆粒から錠剤に変更)
・メチコバール錠500μg
末梢神経の障害を改善する薬。
(前回と同じ)
・カリクレイン錠10単位
めまいを改善する薬。
末梢血管を広げて末梢の環境障害を改善する薬。
(今回から仕様)
ついでに頭が良くなればいいなw
【6/8(日)】
経口薬での治療を継続中。
「耳鳴り」はまだある。
【6/9(月)】
耳鼻科へ行き聴力検査をする。
右耳の高音域は若干弱いが、ほぼ完治している。
(耳鳴りは治っていない)
その後、行きつけの鍼灸院で右耳中心に鍼治療(電気鍼)+頸椎マッサージをしてもらう。
【6/10(火)】
耳鳴りに少し慣れてきたせいか、普段の生活で気にならないようになったようだ。
このペースで様子をみるしかない…。
次回は、6/16(月)に再検査をする。
【まとめ】
私と同じような症状になった人のため、回復までの治療経過を残してみました。
私は、運よく「軽い症状」だったため、治療回数も少なく回復しましたが、症状の程度によっては、「悪化して聞こえなくなる人」や「症状が改善されない人」もいるそうです。
「耳がおかしい」と感じたときは、「突発性難聴」の可能性が高いようです。
「突発性難聴」の治療は、「早ければ早いほどいい」ので、少しでも変化を感じたら、すぐに耳鼻科へ行きましょう。検査して「何もないこと」が分かるだけでも、行く価値があります。
スタップ首藤
2014年06月12日
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