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【7.5坪の家】構造について2

杭が必要となるかどうかについては
地盤調査を行って、建物の重さ等から判断することになっている。

この時の『必要』という意味は建築基準法上必要という意味で
基準以上の安全性を確保しても誰も文句は言わない。

この狭小地の地盤は悪くもない、でも良くもないという微妙な地盤だった。
構造の先生の判断では『必要ない』ということだったけれど、
昨今何があるかわからないと思い、地盤改良杭という杭を採用することにした。

PPG工法という方法で114mmの太さの鋼管杭を18本、
支持地盤まで差し込んである。狭い中ぎっしりという感じ。

想定の大地震の時に命が守られることを目標に定められた建築基準より
構造的にはだいぶハイスペックだけど、あの時こうしていれば、
と思うくらいならここにはお金をかけておこうと思いました。

そういえば想定とか想定外とか、震災後に騒いでいた専門家は
今は何を想定しているだろう。当然何もないことを祈るばかり。

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