例えば、昼に対する夜、天使に対する悪魔、与党に対する野党、アンパンマンに対するバイキンマン、綾波レイに対するアスカ、おれは悟空おまえはベジータ、などです。
ひとつのライブハウスに出演しているバンド・グループにしても、見事に光と闇、陰陽に分かれているはずです。
学校や会社でいえば、そこには大きく分けて、陰キャとオラオラ系のふたつのタイプがいます。もちろん、中間みたいな人もいますけどね。
大嶋信頼さんは、それを、虚無の人と支配者と表現しました。(大嶋先生、あくまで私の解釈ですので。)
職場のオラオラ系の人が耐えられないから仕事を移るとかいうのは、よくある話です。
人間の記憶というものは、印象に残ったことしか想起しないもので、それで後から「あの職場はキツイ人ばかりだった。」なんて愚痴をこぼしたりしてしまうものです。
でも考えてみれば、印象が薄いから想い出さないだけで、同じくらいの何でもない人達、おとなしかった人達、つまりは陰キャの人達も職場にはいたはずなんです。
ただ記憶というものは、叱責されたとか、ある程度派手な出来事しか回想しないんですね。
物事には必ず賛同してくれる人がいれば、アンチがつきます。それが、宇宙の自然な状態だからです。そうやって陰陽が調和して、均衡が保たれるのです。
では、陰キャとしては、学校や職場のオラオラ系の人にはどうつき合えばよいのでしょうか。
それは、比喩的に磁石のN極とS極がぴったりくっついた状態を目指すわけです。
書いてる自分がいつまでたってもそれが出来ないんですけどね…(✘ϧ✘)
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