わたくし、この様なブログを書いているだけあって、今迄数々のスピリチュアル、宗教遍歴をして来たのですね。
神のような人間、神の使いのような人を捜し求めて来ました。
今迄に、様々な占い師や霊能師の方々ともお会いしましたが、確かに皆さんプロなんですね、心理カウンセラーとしての側面にも長けていて、それぞれに的を得た助言をして頂きました。
しかし、占い師や霊能師も神ではありません。人間なのですね。それぞれに知識も欠けたところはありますし、何といっても人間ですので、至らないところや、卑しいところがある人もいました。
それに、いろいろなスピリチュアル系の書籍や宗教書も読み漁って来ました。
それらも読んでいると、この理論は前に読んだパクリだとか、次第に目が肥えてくるわけです。
それにやはり、偉大なスピリチュアルの本や宗教書の著者も、人間なのですね。もちろん、それぞれに知識も欠けたところはありますし、神ではないので、全知全能ではありません。
では、神のような人間、神の使いのような人は一体何処にいるのでしょうか?
もちろん、まだまだ私が出会っていないだけで、もっと凄いこの世界の真理を語る方や、超能力者もいるかも知れません。
しかし今までの経験から、この人は神の使いだと、確信をもっていえる人はいます。
それは、自分が困った時に救いの手を差し伸べてくれる人です。

その相手は、天から使命を受けているはずです。
仏教では、数々の仏は、源となる仏の化身だとされています。
その時の自分を導いてくれる相手は、神の使いであり、いい換えればその姿をとった神の化身ともいえるでしょう。
ですが、物事は不変ではありません。常に移り変わっていく物です。自分を助けてくれた人に対しても、いずれは、しょぼい人だったとか、愚かな人だったとか、見方が変わる日も来ることでしょう。しかし、その相手がその当時の自分を導いてくれたことは偽りのない事実なのです。
神をエネルギー体のような物と捉えれば、入れ代わり立ち代わり、神はその時々の自分の状態に応じて、千差万別に救いの手を差し伸べてくれているのでしょう。
そうした、その時々の瞬間に神を見つけ、神の存在を感じとることが大切だと思うのです・・・


