2017年01月05日
お正月営業と主婦パート
こんにちは、aki*です。
年末年始恒例の民族大移動が終わり、久しぶりに自宅に戻りました。
色々毎年感じる事は多いのですが、今日はお正月営業と主婦パートについて書きたいと思います。
お正月の3日、友人と会うために全国チェーン展開しているコーヒーショップに入りました。久しぶりの再会で子供の事など色々と話してあっという間に時間が経ってしまったのですが、お正月営業との事で夕方5時にラストオーダーでした。
年末に行った100円ショップはお正月は4日からと貼り紙がしてありましたが、近所の書店は年中無休、お正月は時短営業のようですが2日からは通常営業で23時までやっているそうです。
私が子供の頃はお正月にお店も休み、その分年末に買いだめをしていました。それが近所の店を見まわしても年中無休の店ばかり、学生バイトや主婦のパートで回している店は一体どうしてるのかと思っていました。
接客業で働く主婦パートの友人が何人かいますが年末年始は殆ど仕事と言っていました。とても遠方の実家には帰れないでしょう。近所の書店では友人が2日から出勤していました。子供達の冬休みも意外に短いので少しずらしてというのも厳しいかなと思います。
あの筆まめだった友人からの年賀状が5日に届いていないなんてこれまで一度もなかったです。
そんな中、伊勢丹のニュースを見ました。
うん、素晴らしい。失われた20年で百貨店もスーパーも書店も何もかもお正月は他店より少しでも長く、早く、遅くまで営業して顧客を得ようとしていたのでしょうが、その結果が出たのではないでしょうか。
お正月は休むという事に戻す、こういう経営者がいる所はきっと従業員も力を発揮出来るのではと思いますし、企業イメージも良くなるのではないでしょうか?
年末に見た働き方に関するNHKの番組で、ドイツの例を挙げていた方がいました。日本では夜や土日に売っている物の値段が普通と変わらないが、ドイツでは値段が違うそう。なるほどと思いました。日本では土日、深夜は時給は高いですが、そもそも物の値段は変わりません。年末年始や深夜は物の値段が上がるシステムがあれば皆前もって買うだろうし、今は通販で手に入らない物は殆ど無いので、早めに手配しておく事も出来そうです。
運送会社の人手不足や再配達問題も、再配達の費用負担を一部でもする事で、予め配達時間を変更したりコンビニ受取を選んだり、ネットの双方向性を活かしてシステム化し解決出来る様な気がするのです。
年末年始、土日祝日、深夜など、働き手が少なくなる世の中で、それに対応出来る様なシステム作り、それは消費者側も今までと同じでは無理がある事を認識し、変わって行かなければダメなんだと思います。
人口減少社会が始まり、そもそも消費なんて増えないんですから。長時間働く事を無駄なコストと考える意識が必要になってくると思います。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
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年末年始恒例の民族大移動が終わり、久しぶりに自宅に戻りました。
色々毎年感じる事は多いのですが、今日はお正月営業と主婦パートについて書きたいと思います。
お正月の3日、友人と会うために全国チェーン展開しているコーヒーショップに入りました。久しぶりの再会で子供の事など色々と話してあっという間に時間が経ってしまったのですが、お正月営業との事で夕方5時にラストオーダーでした。
年末に行った100円ショップはお正月は4日からと貼り紙がしてありましたが、近所の書店は年中無休、お正月は時短営業のようですが2日からは通常営業で23時までやっているそうです。
私が子供の頃はお正月にお店も休み、その分年末に買いだめをしていました。それが近所の店を見まわしても年中無休の店ばかり、学生バイトや主婦のパートで回している店は一体どうしてるのかと思っていました。
接客業で働く主婦パートの友人が何人かいますが年末年始は殆ど仕事と言っていました。とても遠方の実家には帰れないでしょう。近所の書店では友人が2日から出勤していました。子供達の冬休みも意外に短いので少しずらしてというのも厳しいかなと思います。
あの筆まめだった友人からの年賀状が5日に届いていないなんてこれまで一度もなかったです。
そんな中、伊勢丹のニュースを見ました。
【三越伊勢丹 三が日休業検討】三越伊勢丹ホールディングスは2018年から、主要店舗で正月三が日の休業を検討する。従業員の働く環境に配慮する狙い。 https://t.co/gcKq8YZ8ut
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2017年1月3日
うん、素晴らしい。失われた20年で百貨店もスーパーも書店も何もかもお正月は他店より少しでも長く、早く、遅くまで営業して顧客を得ようとしていたのでしょうが、その結果が出たのではないでしょうか。
お正月は休むという事に戻す、こういう経営者がいる所はきっと従業員も力を発揮出来るのではと思いますし、企業イメージも良くなるのではないでしょうか?
年末に見た働き方に関するNHKの番組で、ドイツの例を挙げていた方がいました。日本では夜や土日に売っている物の値段が普通と変わらないが、ドイツでは値段が違うそう。なるほどと思いました。日本では土日、深夜は時給は高いですが、そもそも物の値段は変わりません。年末年始や深夜は物の値段が上がるシステムがあれば皆前もって買うだろうし、今は通販で手に入らない物は殆ど無いので、早めに手配しておく事も出来そうです。
運送会社の人手不足や再配達問題も、再配達の費用負担を一部でもする事で、予め配達時間を変更したりコンビニ受取を選んだり、ネットの双方向性を活かしてシステム化し解決出来る様な気がするのです。
年末年始、土日祝日、深夜など、働き手が少なくなる世の中で、それに対応出来る様なシステム作り、それは消費者側も今までと同じでは無理がある事を認識し、変わって行かなければダメなんだと思います。
人口減少社会が始まり、そもそも消費なんて増えないんですから。長時間働く事を無駄なコストと考える意識が必要になってくると思います。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
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