2015年05月23日
トラブル肌のための石けんの作り方 クレイを入れて効果UP
ホワイトベントナイト |
★大人ニキビの悩む方のために、しっとりさっぱり石けんの作り方
白い石鹸にしたかったのですが、ホワイトベントナイトが今回はグレーがかっているためちょっぴりグレーの石鹸です。
<クレイ>
ホワイトクレイは、肌を穏やかに浄化してくれ、毛穴の汚れをしっかり取ってくれます。
肌にやさしく始めてクレイを使う方にピッタリです。
今回オーダーをいただいた方は、31歳の女性。
大人ニキビに悩んでいらっしゃいます。敏感な面をお持ちのお肌に合うように考えました。
主にしたオイルは、ひまわり油。このオイルで、ベビーのリキッド石けんも作りましたが、とても優しく良い感じでした。
<材料>
ひまわり油 180g パーム核油 110g パーム油 80g
苛性ソーダ 50g 精製水 111g
ホワイトベントナイト 10g
精油 5g(ローズゼラニウム 3g ラベンダー 2g)
おもな材料はこちら→カフェ・ド・サボン
<作り方>
〇今回は、小知和ゆうさん著の「手作り石けんマイスターブック」を参考に作ってみました。
@精油をすべて混ぜておきます。
A苛性ソーダを精製水に入れよくかき混ぜます。
※換気に注意。苛性ソーダは、水蒸気とともに吸い込まないようにマスクをすること。
エプロンをつけ、手袋も必ずしてください。
Bステンレスボールに、常温で固形のオイルから計り、湯煎にかけます。
すべてのオイルを入れて溶かし、40℃にする。
C今日はここに@とクレイ(ホワイトベントナイト)を入れてよく混ぜる。
DCに45℃に冷ましたAの苛性ソーダー水を入れて、泡立て器でよくかき混ぜる。
E時短のため、ここでブレンダーを使用する。右手にブレンダー、左手に泡立て器を持ち、弱で10秒ブレンダーをかけたらブレンダーをよくかき回し、左手の泡立て器でさらにかき混ぜる。これをトレースが出るまで続ける。
F)今回は、材料を一度に入れて混ぜているのでトレースが出るまでの時間が短いので気を付けてかき混ぜる。
G型に入れてラップをし、24時間保温箱に入れた状態で保存する。
型入れ |
H翌日、型から外し、さらに1日乾かす。
I石けんを切り分けて、間隔をあけて風通しの良い状態で1か月寝かしたら使用可能です。
<作った感想>
ホワイトベントナイトを最初に入れて作ったこと、ブレンダー内に気泡を残したままかき混ぜたことのどちらも原因であろうと思うのですが、仕上がった石けんに細かい気泡が入ってしまった。まったく使用には関係ないのですが、ちょっと残念。
始めてクレイを入れるときは、水分の一部を取ったものでふやかし、トレースが出始めたころに混ぜるとよいと思う。
次回は、ブレンダー内の気泡をチェックして作ってみよう!
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