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2017年08月09日
NEC LaVie LL550/T メモリー8GB化
今回紹介するのは、NEC LaVie LL550/Tになります。
前回、富士通 FMV LIFEBOOK R8270のメモリー8GB化を紹介しましたが、先に結果から申しますと大成功でした。
それでは交換手順を説明していきます。
この機体は、メモリー交換が比較的簡単にできます。
機体を分解することなく、裏蓋を外すだけでメモリーやCPUにアクセスすることが可能なんです。
下の写真をご覧ください。
裏蓋のネジ2ヶ所を取り外すと蓋が外せます。
次にメモリースロットの横に付いてある金属製のばね式ストッパー2ヶ所を両手で同時に外側に開きます。
するとメモリーが手前にに浮上がってきますので、この状態で取り外します。
メモリースロットは二段式になっていますので、下の段も同じように取り外してください。
後はその逆で作業することでメモリー交換終了とないります。
今回はメモリーの見分け方をもう少し具体的に紹介して見たいと思います。
メモリーの容量は一般的に8Gbit=1GBと計算されます。
現在のメモリーは1チップ4Gbitの物が主流で、これで4GBのメモリーを構成しようとすると、(4Gbitチップ×2)=1GBとなりますので、片面4チップ×2の両面8チップの構成で4GBになり、一般的にショップで見かけるDDR3の4GBメモリーはこのタイプになります。
そこで今回問題なのはちょっと前の古いPCでどのメモリーが使えるかって話なんですが、CPU Core2シリーズと第一世代のCore iシリーズ(CPU型番を表す数値が3桁)の機種では2Gbitのチップまでしか認識することが出来ません。
なので上記で説明しました現在主流のメモリーが使えないということになります。
それでは前世代の2Gbitのチップで考えてみましょう。
1チップ2Gbitのメモリーで4GBのメモリを構成しようとすると、(2Gbit×4)=1GBと換算することができますので、片面8チップ×2の両面16チップの構成で4GBになります。
最後に物理的な問題から簡単に見分ける方法として、ノート用のメモリーモジュールの最大搭載チップ数は16チップなので、下記のような構成になります。
*1Gbitのメモリー(DDR2世代の主流)
(1Gbit×8)=1GB
片面8チップ×2の両面16チップの構成で2GBが上限になるので、メモリースロットが2個付いているPCでは最大で4GBが上限になります。
*2Gbitのメモリー
(2Gbit×4)=1GB
片面8チップ×2の両面16チップの構成で4GBが上限になるので、メモリースロットが2個付いているPCでは最大で8GBが上限になります。
*4Gbitのメモリー
(4Gbit×2)=1GB
片面8チップ×2の両面16チップの構成で8GBが上限になるので、メモリースロットが2個付いているPCでは最大で16GBが上限になります。
前回、富士通 FMV LIFEBOOK R8270のメモリー8GB化を紹介しましたが、先に結果から申しますと大成功でした。
それでは交換手順を説明していきます。
この機体は、メモリー交換が比較的簡単にできます。
機体を分解することなく、裏蓋を外すだけでメモリーやCPUにアクセスすることが可能なんです。
下の写真をご覧ください。
裏蓋のネジ2ヶ所を取り外すと蓋が外せます。
次にメモリースロットの横に付いてある金属製のばね式ストッパー2ヶ所を両手で同時に外側に開きます。
するとメモリーが手前にに浮上がってきますので、この状態で取り外します。
メモリースロットは二段式になっていますので、下の段も同じように取り外してください。
後はその逆で作業することでメモリー交換終了とないります。
今回はメモリーの見分け方をもう少し具体的に紹介して見たいと思います。
メモリーの容量は一般的に8Gbit=1GBと計算されます。
現在のメモリーは1チップ4Gbitの物が主流で、これで4GBのメモリーを構成しようとすると、(4Gbitチップ×2)=1GBとなりますので、片面4チップ×2の両面8チップの構成で4GBになり、一般的にショップで見かけるDDR3の4GBメモリーはこのタイプになります。
そこで今回問題なのはちょっと前の古いPCでどのメモリーが使えるかって話なんですが、CPU Core2シリーズと第一世代のCore iシリーズ(CPU型番を表す数値が3桁)の機種では2Gbitのチップまでしか認識することが出来ません。
なので上記で説明しました現在主流のメモリーが使えないということになります。
それでは前世代の2Gbitのチップで考えてみましょう。
1チップ2Gbitのメモリーで4GBのメモリを構成しようとすると、(2Gbit×4)=1GBと換算することができますので、片面8チップ×2の両面16チップの構成で4GBになります。
最後に物理的な問題から簡単に見分ける方法として、ノート用のメモリーモジュールの最大搭載チップ数は16チップなので、下記のような構成になります。
*1Gbitのメモリー(DDR2世代の主流)
(1Gbit×8)=1GB
片面8チップ×2の両面16チップの構成で2GBが上限になるので、メモリースロットが2個付いているPCでは最大で4GBが上限になります。
*2Gbitのメモリー
(2Gbit×4)=1GB
片面8チップ×2の両面16チップの構成で4GBが上限になるので、メモリースロットが2個付いているPCでは最大で8GBが上限になります。
*4Gbitのメモリー
(4Gbit×2)=1GB
片面8チップ×2の両面16チップの構成で8GBが上限になるので、メモリースロットが2個付いているPCでは最大で16GBが上限になります。
2017年07月30日
FM-V LIFEBOOK R8270のHDD交換
今回はHDD交換の手順を書きたいと思います。
それではまず分解をします!
HDDは機体の中に有り、交換には分解をする必要が有るのですが、意外と簡単なので頑張ってやって行きましょう!!
まずは下の写真を見てください、機体左側に有るD-Sub15のコネクタの取付けネジを2ヶ所外しておきます。
*先の細いラジオペンチ等で挟んで回してやると簡単に緩みます!
次に機体を裏返しにしてバッテリーとメモリーの外蓋を外し、写真の赤丸の付いたところ10ヶ所のネジを全部取り外してください。
ネジを全て外したら、D-Sub15の反対側から機体の隙間に爪をねじ込んで少しだけ浮かせながらゆっくり剥がして行きます。
爪に自信の無い方は、薄い磁気カード(テレホンカード)等を使ったり、もしくはマイナスドライバー等を使ってみて下さい。
*注意*
マイナスドライバーは力入れ過ぎると機体の角が欠けたりする恐れが有りますので、十分注意して下さい!
底蓋が外れたら下の写真の赤丸で囲んだ3ヶ所のコネクターと外していきますが、まず最初に基盤に固定してある2ヶ所を先に外して下さい。
そうするとHDDが取外せる状態になりますので、軽く持ち上げて最後の赤丸で囲んだSATAコネクターを引抜きます。
後はプラスチックのケースに入ったHDDを取出し交換します。
組付け作業は以上の順番を逆に行って下さい!!
追記
意外と慣れてくると10分くらいで出来る様になりますよ!!
それではまず分解をします!
HDDは機体の中に有り、交換には分解をする必要が有るのですが、意外と簡単なので頑張ってやって行きましょう!!
まずは下の写真を見てください、機体左側に有るD-Sub15のコネクタの取付けネジを2ヶ所外しておきます。
*先の細いラジオペンチ等で挟んで回してやると簡単に緩みます!
次に機体を裏返しにしてバッテリーとメモリーの外蓋を外し、写真の赤丸の付いたところ10ヶ所のネジを全部取り外してください。
ネジを全て外したら、D-Sub15の反対側から機体の隙間に爪をねじ込んで少しだけ浮かせながらゆっくり剥がして行きます。
爪に自信の無い方は、薄い磁気カード(テレホンカード)等を使ったり、もしくはマイナスドライバー等を使ってみて下さい。
*注意*
マイナスドライバーは力入れ過ぎると機体の角が欠けたりする恐れが有りますので、十分注意して下さい!
底蓋が外れたら下の写真の赤丸で囲んだ3ヶ所のコネクターと外していきますが、まず最初に基盤に固定してある2ヶ所を先に外して下さい。
そうするとHDDが取外せる状態になりますので、軽く持ち上げて最後の赤丸で囲んだSATAコネクターを引抜きます。
後はプラスチックのケースに入ったHDDを取出し交換します。
組付け作業は以上の順番を逆に行って下さい!!
追記
意外と慣れてくると10分くらいで出来る様になりますよ!!
2017年07月22日
FM-V LIFEBOOK R8270 メモリー8GB化
この機体はメーカー公称値が4GBになっているんですが、実は8GBのメモリーが搭載できるのは知る人ぞ知るところです。
そこで今回、私のPCも検証してみました。
使用するメモリーは、サムソン製両面実装のDDR3 4GB×2枚
*ここで注意する点は、両面実装16チップのメモリーを使用する事です。
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ショップ等で良く見かける片面実装の4GBメモリーは、高確率で認識してくれないと思います。
また、両面実装のメモリーが100%OKと言う意味でもないので、あくまでも自己責任でお願いします。
簡単に書くとこれだけなんですが、もっと突っ込んで書くと・・・(汗
<例えば>
・BIOSの問題とか・・・
・メモリーの規格や相性の問題とか・・・
・チップセットの問題とか・・・
ま〜初めてやってみようって人に沢山の情報を書いてみても、余計に混乱するかもなのでこのくらいで。
**結果発表**
今回はあっけなく大成功でした!
追記
今回メモリーの増量に成功したついでに、HDDを320GBに交換とRAM Disk化を実施してみました。
体感としてはかなり良い感じになって大満足です!