『東京ラブストーリー』
フジテレビ月9ドラマ初期の代表作。
1991年1月〜3月放映。鈴木保奈美、織田裕二が主演。
原作では主に完治の視点を中心に展開したがドラマではリカを中心にすえ
彼女の心情を描いた。プロデューサーの大多亮によると
主演が決まっていた鈴木に自分が演じる役を
さとみとリカから選ばせたところ、リカと即答したという。
また、リカの性格や行動は原作とは大きく違う点も多い。
また、企画段階では完治、三上役には緒形直人、
本木雅弘が予定されていたが諸般の事情で織田、江口に変更となった。
同級生の完治、三上、さとみ。
完治を「カンチ!」と呼ぶ帰国子女のリカは自由気ままに生き、
まっすぐに恋をする。
最初は戸惑っていたカンチもそのまっすぐなリカに惹かれるが
やがてその恋は思わぬ方向に向かう。
「月曜日の夜に街から女性が消えた」と言われるほど当時は若い女性に支持された。
タイトルバックは、大都会を象徴するような場所(駅、交差点など)で、
出演者が人ごみの中で様々な日常生活を営む光景を切り取ったもので、
MTVのプロモーションビデオを意識した映像センスは当時としては斬新なものであった。
平均視聴率は22.9%、最高視聴率は最終話の32.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)
主題歌は小田和正の「ラブ・ストーリーは突然に」
ドラマのストーリーと非常にマッチした楽曲で、シングル売上は270万枚。
当時の日本におけるシングルCDで最大のヒットとなった。
タイトルバックと主題歌でドラマの世界観を表現する手法はその後の月9の
主流となったのみならず、90年代以降のテレビドラマに大きな影響を与えた。
鈴木や織田は本作を経て、ドラマの主演級としての評価を確立した。
一方でさとみ役の有森也実はリカのサバサバした気性とは対照的なその役柄から
女性視聴者から嫌われ、所属事務所に脅迫状まで届いた、と後に本人が語っている
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