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ファイヤ―マン

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でましたシュールですね

正直、リアルタイムでは見ていませんでした。

って言うかこんなヒーローいたのか?

『ファイヤーマン』

『ウルトラマンタロウ』や『ジャンボーグA』などと同様に

円谷プロ創立10周年記念番組として製作された作品。

企画段階のNG稿では「レッドマン」

変身に使用するアイテムも「レッドスティック」と呼ばれていた。

制作当初の方針は「怪獣特撮番組の原点に帰る」だった。

しかし裏番組が『サザエさん』だったことに加え

基本設定や演出が地味だったため

視聴率は低迷した。

そのテコ入れとして第13話より放送枠が火曜日19時に変更され、

オープニングのタイトルバックを一新

(冒頭にファイヤーマン対怪獣のハイライトシーンも挿入)

さらに第17・18話の九州ロケ編

(新技ファイヤーブレスレット、ファイヤーダッシュが登場)を経て

コミカルな宇宙怪獣を登場させたり

山村を舞台にした牧歌的な描写を増やすなどの策が取られた。

しかし視聴率が向上することはなく、作品の独自性も薄れる結果となり

約7か月で打ち切られた






昔、懐かしの玩具♪

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スペクトルマン

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このヒーロー改めて見てみると

こんなにちゃつちかったっけ

と思ってしまう。

『スペクトルマン』は、1971年(昭和46年)1月2日から1972年(昭和47年)

3月25日にかけてフジテレビで土曜日19:00-19:30に全63話が放送された

ピー・プロダクションが企画、制作した特撮ヒーロー番組の題名。

およびその番組に登場するヒーローの名称。

番組開始当初の題名は悪役を冠にした『宇宙猿人ゴリ』であったが

悪役が題名では、おかしいのではないかとの声から

その後『宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン』を経て

最終的に『スペクトルマン』へと改題された。

第二次怪獣ブーム(または『変身ブーム』)の先駆けでもある







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変身忍者嵐

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私の記憶が正しければ、前回紹介した

『怪傑ライオン丸』とこの作品が唯一の

時代劇特撮ヒーローだったと思う。

『変身忍者 嵐』

本作は時代劇であるが、企画当初予定されていた「東映京都」から

「東映東京」制作に変更されたため、東京近辺で撮影されている。

製作スタジオの「東映生田スタジオ」としても初の時代劇製作であり

そうした経緯で演出陣には、過去に東映京都に在籍していた

内田監督と折田監督が起用された。

ただ、折田至監督は忍者物の演出経験はあまりなかったそうで

「東京近辺でいかに時代劇が撮れるか、生田スタジオの内田有作所長と

確かめるようにして製作していた」と述懐している。

ロケは他社の東京制作の時代劇同様、柿生や鶴川、多摩川周辺が多く

7話や28話など劇中たびたび見られる宿場町は

当時多摩川べりにあった国際放映の時代劇用セットを使用。

34・35話では姫路城でロケが行なわれた。

毎日放送は本作に非常に力を入れており

『仮面ライダー』級のヒットを期待した。ゴールデンウィークの5月3日には

45分枠の特別番組を組み、『仮面ライダー』のスペシャル映像に

科学技術館で行われた公開録画イベント

(タツマキ役で牧冬吉が司会を務めた)を併せ

第5話「恐怖! ネコマンダラ!!」を放送している。

よって、この連休中に5話と6話が一日おきで放送されることとなった。

初期のエピソードから化身忍者の怪奇性が強調されてはいたが

中盤の西洋妖怪編では、人間を襲って生き血を吸い吸血鬼に変えて操る

ドラキュラなどそれまで以上に怪奇性の強いエピソードが多数作られた。

折田監督は「時代劇ということでどうしても画面が怖くなってしまうのが

反省点だった」としている






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