2011年07月04日
11PM
『11PM』(イレブン・ピーエム)
日本テレビと読売テレビ(当時は「よみうりテレビ」表記)
交互製作で1965年11月8日から1990年3月30日まで
約24年半にわたって放送されていた日本の深夜番組であり
日本初の深夜のワイドショー番組でもある。
正式名称は『WIDE SHOW 11PM』(ワイド・ショー - )
略称は「イレブン」
開始当初は午後のことを「PM」(Post Meridiem)と呼ぶ概念がまだ薄かった時代であり
新聞のテレビ欄に『11P・M』と記載されていた
当時の男の子はTV三面記事の再現フィルムにドキドキして
次に11PMのこの曲で週末を楽しんだものである。
シルエットのラインダンサーが踊る
アニメーションをバックにスキャットによるオープニングテーマ
エンディングテーマは共に三保敬太郎の即興作曲によるもの。
正式なタイトルは『11PMのテーマ』
番組にも出演していた3人の女性グループ「あらんどろん」が
『ウィ!シャバダバ』のタイトルでカバーしていることから
近年はこちらが一般的なタイトルとして認知されている
「あらんどろん」は金曜の大橋巨泉司会時に一時期
生で顔出しをしてテーマ音楽を担当していたことがある
通常のテーマ曲の後、別の歌詞での歌が入る
エンディングは同じものが短縮版で流される
2000年には新たなアレンジによるロングバージョンを加えたCDが発売されている
最近では形を変えて、コマーシャルソングとしてアレンジされてもいる
『Hurry On Down』など洗練されたジングルを採用するなど
テレビ番組としては画期的な取組みが見られた
テーマ音楽は、2バージョンになっている
オリジナルは益田順平・睦美によるもので「パー!シャバダバ」ではなく
「イー!サバダバ」と歌っており
大阪イレブンでは番組終了までこちらのバージョンが使用された
「パー!シャバダバ」のバージョンは番組開始1年後に再録されたもので
男声のパートは岡田愛詩、女声のパートは伊集加代による
CDは「パー!シャバダバ」のバージョンを収録している
「イー!サバダバ」のバージョンはフィルム制作であり
若干テンポが速くなっている
ちなみに最終回(1990年3月30日放送)は「イー!サバダバ」のバージョンだった
1999年、NHK-BSの司会者を特集する番組でOPが放送され
徳光和夫が「まさかNHKでこの曲が流れるとは思わなかった」と感想を述べた
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投稿者:kee|13:48