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国産初量産ターボ

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『日産セドリック430型』

オイルショック以後、国産車が軒並みパワーダウンしていた頃

国産初のターボエンジン搭載でその後の280PS競争時代の

先駆け的存在。

このモデルより、直線基調のシャープなボディデザインとなるなど

話題性が多いモデル、スタイルも後の国産車がまねている。

2ドアハードトップを廃止し、4ドアハードトップ、4ドアセダン、ワゴン/バンの

3系統のボディバリエーションとなる。

ワゴンは230系以来の復活となったスタイリングはピニンファリーナの協力を仰ぎ

先代330型の、曲線を多用したデコラティブなものとは一線を画した直線的でクリーンな

イメージのものへと大きく変化した。

サスペンションは、前輪ダブルウイッシュボーンはキャリーオーバーだが、

後輪がこの代から5リンクとなった。

オープンカーに改造された430は警察行事などの儀礼用に現在も使用されている。

海外輸出は、セダンとステーションワゴンがあり

フロントグリルがハードトップのものを流用している




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