2011年07月10日
27レビン
カローラレビン (COROLLA LEVIN)
トヨタ自動車が生産していた自動車で
カローラをベースとした1600ccクラスの小型スポーツクーペである。
スプリンタートレノと車台はもちろん
内外装部品のほとんどを共用する姉妹車である
1972年3月に登場。
カローラレビンは、カローラクーペの「SL」や「SR」よりスポーティな
「ホットモデル」として登場した。
当時は「普通の」カローラにもクーペモデルが存在したため
ボディタイプでの区別ではなく高性能バージョンとしての位置づけであった
カローラクーペとは
FRP製オーバーフェンダー(生産時期によっては金属製の物もある)の有無で区別できる
エンジンは上位車種ではあるが、成り立ちはカローラ派生の
セリカ1600GTから移植された2T-G型1600ccDOHCエンジンが搭載された。
正確に言えば、レギュラーガソリン仕様の2T-GR型 (110ps) と
有鉛ハイオクガソリン仕様の2T-G型(115ps:グロス)が設定されていた。
1973年4月のマイナーチェンジの際に追加された「レビンJ」には
ツインキャブの2T-B型 1600cc OHVエンジン(105ps:グロス)および
そのレギュラーガソリン仕様にあたる2T-BR型 1600cc
OHVエンジン(100ps:グロス)がそれぞれ搭載されていた。
「J」は「ジュニア」の頭文字で
アルファロメオ・ジュリアなどに倣ったもの。
スプリンタートレノにも同様のモデルが設定された
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