2011年09月11日
西遊記
『西遊記』
日本テレビ開局25周年記念番組として企画・制作された。
1978年は日中平和友好条約が調印された年であり当時としては
画期的な中国ロケが中華人民共和国中央広播事業局の協力のもと行われた。
また、放送枠がNHK大河ドラマと同じ日曜夜8時であり
ひけをとらないようにと当時の金額で10億円の予算が投じられた。
前年1977年10月からTBSではコメディ人形劇「飛べ!孫悟空」が始まっており
1978年4月にはフジテレビでアニメ「SF西遊記スタージンガー」もスタートしていた。
子供層を中心に西遊記に関心が集まっていたこの年はいわば西遊記の当たり年であり
その流れで満を持して日本テレビが実写版西遊記の製作に踏み切ったわけである。
また日本テレビは5年前の開局20周年記念番組に「水滸伝」を放送しており
水滸伝に続く中国古典ということで西遊記という企画になったようだ。
後年DVD-BOXとしてソフト化された際の特典映像の中で岸部シローが
「記念番組ということでギャラが普通のドラマよりも少し割り増しだった」と回想している。
尚、夏目雅子は当時の大河ドラマであった『黄金の日日』にも出演している。
レイ・パークがスター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナスにおいて
ダース・モールを演じた際、ダブルブレイドライトセーバーを用いたアクションにおいて
本作の孫悟空の如意棒を使ったアクションを参考にしたという。
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