2009年12月14日
バングーバー、加藤・小平ら5名が内定 スピードスケート
【ソルトレークシティー(米ユタ州)】日本スケート連盟は13日、スピードスケートのバンクーバー五輪代表として、男子500メートルの加藤条治、長島圭一郎(ともに日本電産サンキョー)、女子500、1000メートルの小平奈緒(相沢病院)、吉井小百合(日本電産サンキョー)、同3000メートルの穂積雅子(ダイチ)を内定した。
加藤、長島、小平、穂積は13日閉幕したワールドカップ(W杯)前半戦5大会で3位以内に入り、吉井はW杯得点ランキング8位以内という選考基準を満たした。残る五輪代表は今月28日から長野・エムウエーブで開かれる五輪代表選考会で決まる。
W杯ソルトレーク大会最終日の13日は、女子1000メートルで小平が3位に入った。吉井は8位。男子1000メートルの長島は17位。団体追い抜きでは女子は2分59秒09の日本新で5位、男子も5位でともに五輪の出場権を獲得した。
第2日の12日は、男子500メートルで長島が5位、女子500メートルは吉井が4位で日本選手最高。女子1500メートルは田畑真紀(ダイチ)が2005年11月に出した自己記録を0秒28更新する1分54秒28の日本新で4位になった。
【15秒バージョン】
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