2010年07月12日
遼、崩れながらも意地のイーグル/欧州男子
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スコティッシュオープン最終日(11日、英国・ロックローモンドGC=7149ヤード、パー71)通算3オーバーの55位から出た石川遼(18)=パナソニック=は、台風並みに強い風雨に苦しみ1イーグル、10ボギーの79と崩れ、通算11オーバーでホールアウトした。2年連続の挑戦となる次週の全英オープン(15日開幕、英・セントアンドルーズ)へ「いい経験になった」と前を向いた。
トップと18打の差がつき、「初日のつもりで」臨んだ石川の最終日。赤いレインウエアに赤白チェックのパンツという、最終日おなじみの“勝負色”も、傘もさせないほどの風雨に吹き飛んだ。
3番パー5でピンまで約30ヤードのチップショットを沈め、今大会初イーグルでガッツポーズ。しかし、ボギーは82をたたいた08年「サンクロレラ・クラシック」第3日以来となる10個。最大瞬間風速20メートルという台風並みのコンディションに対応できず、「いい経験になりました」というほかなかった。
第2日から不調が続くパットは、この日も「微妙な距離のパーパットが入ってくれなかった」。18歳の賞金王は課題を抱えたまま、2年続けての挑戦となる世界最古のメジャー大会に向かう。
【15秒バージョン】
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