2010年11月16日
浦和・ポンテ 涙と怒りの“決別弾”
愛するサポーターの声が胸を締め付ける。ヒーローインタビューで浦和のMFポンテはユニホームで涙をぬぐいながら声を絞り出した。「残り数試合がレッズでの最後の試合になるかもしれない。最後までこのユニホームに誇りをもって戦う」。連敗ストップに貢献する今季2点目の後、涙と思いの丈があふれ出た。
左足首痛による離脱から7戦ぶりの復帰戦は後半37分から途中出場。ゴールは同46分だ。右足アウトサイドのトラップ1発で相手DFを外し、右足を強振。健在を証明する鮮烈な1発だった。
浦和6季目の34歳。今夏に半年間だけの契約延長という屈辱を受け入れ、残留も強く望む。だがクラブ側は年齢や負傷の増加などを総合判断し、新潟MFマルシオリシャルデスら後任獲得に乗り出す。ポンテも「出たくないが残念ながらそうはいかなそう。日本には残りたい」と覚悟を固める。
だが去就の説明がないフロントには怒り心頭。「自分に話もせず裏で他の選手に接触。コソコソせず男らしくしてほしい。敬意が欲しいだけ」とぶちまけた。柱谷GMは求めがあれば直接会談する意向。黄金時代の功労者の無念の涙はこれ以上見たくない。
左足首痛による離脱から7戦ぶりの復帰戦は後半37分から途中出場。ゴールは同46分だ。右足アウトサイドのトラップ1発で相手DFを外し、右足を強振。健在を証明する鮮烈な1発だった。
浦和6季目の34歳。今夏に半年間だけの契約延長という屈辱を受け入れ、残留も強く望む。だがクラブ側は年齢や負傷の増加などを総合判断し、新潟MFマルシオリシャルデスら後任獲得に乗り出す。ポンテも「出たくないが残念ながらそうはいかなそう。日本には残りたい」と覚悟を固める。
だが去就の説明がないフロントには怒り心頭。「自分に話もせず裏で他の選手に接触。コソコソせず男らしくしてほしい。敬意が欲しいだけ」とぶちまけた。柱谷GMは求めがあれば直接会談する意向。黄金時代の功労者の無念の涙はこれ以上見たくない。
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