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2017年07月31日

アリスの精神裁判

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全体評価 :★★★★
ストーリー :★★★

操作性 :★★

グラフィック :★★

音楽 :★★★

課金 :★
逆転裁判度 :★★★★★
 

『脱出ゲームx逆転裁判』な推理ゲームアドベンチャー。
ストーリーは殺人事件が起きてその真相を探っていく内容。
舞台が中学校なので学校内で証拠や証言を探す探偵パートが脱出ゲーム的にタップしまくることになる。

全体的に逆転裁判リスペクトのような演出やSEが見られる。
キャラクターが特徴的なのもその影響か。
アリスモチーフということもあり、不思議な雰囲気を持っている。

裁判パートでは証言に対する矛盾点を突き、証拠品を突き付けて進んでいく。証拠品の選択を間違えると精神力ゲージが減り、すべての精神力を失うとゲームオーバーとなる。このあたりは逆転裁判と同じ。
難易度が異常に高いわけではないが発言から少し遠い証拠品があったりしてシナリオの流れを読む推理力が求められたりする。でもこういったゲームをやり慣れている人にとってはヌルゲーだろう。

同じく探偵パートでも場所を移動する度に精神力を消費していく。
この消費が厄介で、どこへ移動すればいいのかが明示されていないので虱潰しに周っていくことになる。となると圧倒的に精神力が足りない。
広告をみるとこで精神力は回復するが、回復させるために広告を見せる前提というのが……。
まぁデータ通信を切っていれば広告ボタンをタップするだけで回復するので問題ないんですけど。

中学生なのに『数学UB』という単語が出てきたり、一部イベントが複数回起きる等の気になる部分は若干あるが大きな問題ではない。
裁判でゲームオーバーになった場合には選択肢までのスキップ機能があれば尚良かった。

ストーリー展開は若干の謎が残るものの、まとまっている。
ただ後味の良い物ではないので万人にオススメ出来るかと言うと悩ましいところ。
全体のプレイ時間も人によるが数時間でクリアできるだろうし、個人的には推したいゲーム。
タグ:捜索 裁判
posted by   at 08:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | ★★★★★
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スマホアプリにいろいろと手を出しているスーファミ世代。 エニックス(現スクウェア・エニックス)のゲームに育てられた感がある。
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