2022年06月24日
子供のクルアーン神学 40問の回答 問3
بِسْمِ اللَّهِ الرَّحْمنِ الرَّحیمِ
慈悲あまねく慈愛深きアッラーの御名によって
الّلهُمَّ صَلِّ عَلی مُحَمَّد وَآلِ مُحَمَّد وَعَجِّل فَرَجَهُم
おぉ、アッラーよ!祝福くださいムハンマド様を
彼の御一門の人々を彼らの救済を近づけてください
لَوْ كَانَ فِيهِمَا آلِهَةٌ إِلَّا اللَّهُ لَفَسَدَتَا فَسُبْحَانَ اللَّهِ رَبِّ الْعَرْشِ عَمَّا يَصِفُونَ
もし、その〔天地の〕間にアッラー(唯一神)以外の神々があったならば、それら(天地)はめちゃくちゃになったであろう。それで玉座の主、彼らが形容するものの上に〔高くいます〕アッラーを賛美します。
21.預言者章22節
問3
どうして、
この世にはたった1人しか神様がいないって言えるの?
どうして多くの神様がいることにならないの?
こっちに来て一緒に、
おとぎの世界の旅に出かけよう!
…
…さぁ、
目的の都市に着いたよ
この都市には
2人の市長さんがいて、
とてもビックリ仰天する
出来事が
起こっているんだ;
たとえば、
市長Aさんが
ある場所に道路をつくったら、
翌日に
市長Bさんが
その場所にサッカー場をつくるんだ;
市長Aさんが
ある場所に遊園地をつくったら、
次の日には
市長Bさんが
その場所を立体駐車場にするんだ;
市長Aさんが
住民にゴミを
夜9時にゴミステーションに出してください
と知らせたら、
市長Bさんは
まだゴミ出し時間の数時間も前に
ゴミ収集車をよこすんだ;
市長Aさんが
大きな幹線道路を
市内のある地区に建設し始めると、
市長Bさんは
その建設中にその地区を
巨大ショッピングモールにすると告知するんだ;
市長Aさんが
とある場所に消防署をつくると、
市長Bさんは
そこを公園にするんだ
もし、
私達の世界も
1人の神様のところに
多くの神様がいたら、
この都市みたいに
メチャクチャで
そこに
望ましい状態を保つための
決まりやルールを見出だせないだろうね
もし、
キミが
世界とそこで起こることを
よく考えるなら、
ビックリするほど
素晴らしく
細かく
正確な
決まりやルールがこの世界にある
と気づくはずだよ
だから、
たった1人の神様が
世界をコントロールしているのは
明らかだよね?
そしたら、
1つ例をみてみよう
1粒の麦が
世界の様々なモノと手を取り合いながら
どのように成長するかな?
1粒の麦が
土に蒔かれると、
麦が発芽してグングン大きくなるね
そう、
成長するためのゴハンや栄養は
前から土の中に準備されていたんだよ
それから、
麦が成長するには
水が必要だよね
その水も
雲によって
海から運ばれてくるんだ
そして
雨となって
地面に降り注ぐよね
雲自身も
太陽の光で
水分が蒸発して
できるよね
それから
太陽の光
温度が必要で
神様は
それも用意してくださったんだ
ビックリするのは
太陽から地面迄の距離が
とても正確なことだよ
もし、
地面と太陽の距離が
とても離れていたら、
寒さで
植物は成長出来ないよ
逆に
近過ぎたら
高温で枯れてしまう
神様は
土に粘り気も持たせたんだよ
植物が
土中で根を伸ばすと
簡単には抜けないよね
もし、
土に粘り気がなかったら
麦の苗は
風が吹いた影響で
動いて抜けて枯れてしまう
あぁ
そうだった!
思い出したよ
風も
麦の成長に
役割があるんだ
風は
雲を動かして
麦の苗がある場所に
雲を届けて
雨を届けてくれるよ
だから
風も
麦の成長には
欠かせない仲間だね
そうだね、
1粒の麦が
成長するために
とても驚くべき
土と
太陽
そして
風と
雲のハーモニーがあるね
世界中で起こる様々なこと
そして
この世界にあるモノについて
よく観察して考えてみると
このような
望ましい状態を保つための
決まりやルールが見つかるはずだよ
もし
2人の神様
もしくは
多くの神様がいたら、
このようなハーモニー
つまり
望ましい状態を保つための
決まりやルールが生まれたかな?
そうだね、
だからクルアーンには
もし、
その〔天地の〕間に
アッラー(唯一神)以外の神々が
あったならば、
それら(天地)は
めちゃくちゃになったであろう
とあるんだ
このようにね、
世界に
1人の神様しかいないことを
理解する1つの方法は
世界の望ましい状態を
保つための決まりやルール
ハーモニー
難しく言うと
世界の秩序を考えることなんだ
別な方法は、
考えてみてごらん
もし
本当に
別な神様がいたとしたら
なぜ
その神様は
自身を人々に知らせるために
預言者を遣わさなかったのかな?
私達が
崇拝、
つまり
心から頼りにして膝まづく
唯一の神様は、
124,000人の預言者を
自身を人々に知らせるため、
私達が
人生でどこに向かえばいいかを
道案内するために
遣わしたんだ
もし
別な神様が
この世界にいたら、
なぜ
たったの1人すらも、
自身を紹介するために
私達人間の傍へ
遣わさなかったんだろう?
このようにね、
イマーム・アリー様は
長男のイマーム・ハサン様に仰ったんだ:
いいかい、
愛する息子よ!
もし、
キミを養い育む主(この世を創った唯一の神様)に
自身と並ぶモノがいたならば、
その並ぶモノの預言者たちも
キミの傍に
やって来たはずだ
※訳者註:日本語の『神様』は人の能力を超えた、あらゆる畏怖、畏敬する存在に対しても用いられるため、一神教で用いられる『神様』と完全一致はせず、語彙的関係において以下の関係になる
一神教的神様は「すべての創造主」を意味し、1つしかあてはまらない。しかし、日本語的神様はそれだけではなく、上で説明した存在も含まれる。
「神様」という単語は、分野を違えた運用をする場合、誤解が生じる危険性を含む単語であることを指摘しておく。
慈悲あまねく慈愛深きアッラーの御名によって
الّلهُمَّ صَلِّ عَلی مُحَمَّد وَآلِ مُحَمَّد وَعَجِّل فَرَجَهُم
おぉ、アッラーよ!祝福くださいムハンマド様を
彼の御一門の人々を彼らの救済を近づけてください
لَوْ كَانَ فِيهِمَا آلِهَةٌ إِلَّا اللَّهُ لَفَسَدَتَا فَسُبْحَانَ اللَّهِ رَبِّ الْعَرْشِ عَمَّا يَصِفُونَ
もし、その〔天地の〕間にアッラー(唯一神)以外の神々があったならば、それら(天地)はめちゃくちゃになったであろう。それで玉座の主、彼らが形容するものの上に〔高くいます〕アッラーを賛美します。
21.預言者章22節
問3
どうして、
この世にはたった1人しか神様がいないって言えるの?
どうして多くの神様がいることにならないの?
こっちに来て一緒に、
おとぎの世界の旅に出かけよう!
…
…さぁ、
目的の都市に着いたよ
この都市には
2人の市長さんがいて、
とてもビックリ仰天する
出来事が
起こっているんだ;
たとえば、
市長Aさんが
ある場所に道路をつくったら、
翌日に
市長Bさんが
その場所にサッカー場をつくるんだ;
市長Aさんが
ある場所に遊園地をつくったら、
次の日には
市長Bさんが
その場所を立体駐車場にするんだ;
市長Aさんが
住民にゴミを
夜9時にゴミステーションに出してください
と知らせたら、
市長Bさんは
まだゴミ出し時間の数時間も前に
ゴミ収集車をよこすんだ;
市長Aさんが
大きな幹線道路を
市内のある地区に建設し始めると、
市長Bさんは
その建設中にその地区を
巨大ショッピングモールにすると告知するんだ;
市長Aさんが
とある場所に消防署をつくると、
市長Bさんは
そこを公園にするんだ
もし、
私達の世界も
1人の神様のところに
多くの神様がいたら、
この都市みたいに
メチャクチャで
そこに
望ましい状態を保つための
決まりやルールを見出だせないだろうね
もし、
キミが
世界とそこで起こることを
よく考えるなら、
ビックリするほど
素晴らしく
細かく
正確な
決まりやルールがこの世界にある
と気づくはずだよ
だから、
たった1人の神様が
世界をコントロールしているのは
明らかだよね?
そしたら、
1つ例をみてみよう
1粒の麦が
世界の様々なモノと手を取り合いながら
どのように成長するかな?
1粒の麦が
土に蒔かれると、
麦が発芽してグングン大きくなるね
そう、
成長するためのゴハンや栄養は
前から土の中に準備されていたんだよ
それから、
麦が成長するには
水が必要だよね
その水も
雲によって
海から運ばれてくるんだ
そして
雨となって
地面に降り注ぐよね
雲自身も
太陽の光で
水分が蒸発して
できるよね
それから
太陽の光
温度が必要で
神様は
それも用意してくださったんだ
ビックリするのは
太陽から地面迄の距離が
とても正確なことだよ
もし、
地面と太陽の距離が
とても離れていたら、
寒さで
植物は成長出来ないよ
逆に
近過ぎたら
高温で枯れてしまう
神様は
土に粘り気も持たせたんだよ
植物が
土中で根を伸ばすと
簡単には抜けないよね
もし、
土に粘り気がなかったら
麦の苗は
風が吹いた影響で
動いて抜けて枯れてしまう
あぁ
そうだった!
思い出したよ
風も
麦の成長に
役割があるんだ
風は
雲を動かして
麦の苗がある場所に
雲を届けて
雨を届けてくれるよ
だから
風も
麦の成長には
欠かせない仲間だね
そうだね、
1粒の麦が
成長するために
とても驚くべき
土と
太陽
そして
風と
雲のハーモニーがあるね
世界中で起こる様々なこと
そして
この世界にあるモノについて
よく観察して考えてみると
このような
望ましい状態を保つための
決まりやルールが見つかるはずだよ
もし
2人の神様
もしくは
多くの神様がいたら、
このようなハーモニー
つまり
望ましい状態を保つための
決まりやルールが生まれたかな?
そうだね、
だからクルアーンには
もし、
その〔天地の〕間に
アッラー(唯一神)以外の神々が
あったならば、
それら(天地)は
めちゃくちゃになったであろう
とあるんだ
このようにね、
世界に
1人の神様しかいないことを
理解する1つの方法は
世界の望ましい状態を
保つための決まりやルール
ハーモニー
難しく言うと
世界の秩序を考えることなんだ
別な方法は、
考えてみてごらん
もし
本当に
別な神様がいたとしたら
なぜ
その神様は
自身を人々に知らせるために
預言者を遣わさなかったのかな?
私達が
崇拝、
つまり
心から頼りにして膝まづく
唯一の神様は、
124,000人の預言者を
自身を人々に知らせるため、
私達が
人生でどこに向かえばいいかを
道案内するために
遣わしたんだ
もし
別な神様が
この世界にいたら、
なぜ
たったの1人すらも、
自身を紹介するために
私達人間の傍へ
遣わさなかったんだろう?
このようにね、
イマーム・アリー様は
長男のイマーム・ハサン様に仰ったんだ:
いいかい、
愛する息子よ!
もし、
キミを養い育む主(この世を創った唯一の神様)に
自身と並ぶモノがいたならば、
その並ぶモノの預言者たちも
キミの傍に
やって来たはずだ
※訳者註:日本語の『神様』は人の能力を超えた、あらゆる畏怖、畏敬する存在に対しても用いられるため、一神教で用いられる『神様』と完全一致はせず、語彙的関係において以下の関係になる
一神教的神様は「すべての創造主」を意味し、1つしかあてはまらない。しかし、日本語的神様はそれだけではなく、上で説明した存在も含まれる。
「神様」という単語は、分野を違えた運用をする場合、誤解が生じる危険性を含む単語であることを指摘しておく。
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