奇しくも法務局に用があったので、用事を済ませた後に寄ってみました。
お昼前だったからか、全然混んでいませんでした。カウンターが5席くらい?テーブルが3卓?壁の掲示を見ると、どうやら昼はラーメンを提供し、夜は居酒屋になるスタイルのようです。最近は居酒屋が昼にラーメン屋になるのが流行っているのかな?とは言っても、けっして片手間のラーメンではなく、本格的な美味しいラーメンを出す店が増えているので侮れません。
今回いただいたのは中華そば。680円。混雑していなかったのでそれほど待たずに提供となりました。
見た目からして「中華そば」といった感じの透明度の高い茶色いスープ。トッピングはチャーシュー、メンマ、刻み葱、ナルト、海苔、煮玉子半分と、中華そばの王道を踏襲しています。これこそ正しき中華そば?チャーシューは、巻かないバラチャーシュー。煮玉子は薄味で黄身までしっかり火が通っているので、ゆで卵に近いテイスト。海苔はスープに浸すと柔らかくなり割けやすいタイプで私好み。ナルト、やっぱり中華そばにはナルト(笑
麺は極細のストレート麺。柔すぎず固すぎず、丁度良い茹で加減。中華そばの麺はこうでなくちゃ。ただ麺量は少なめかな。中華そばの麺量としては丁度良いんだろうけど、しっかり食べたい人には物足りないかも。
スープは、これぞ中華そばって感じの、あっさりじんわり浸みる優しい味わい。現代風の中華そばではなく、昔どこかで食べた中華そばを彷彿とさせるノスタルジックな味わい。出汁は魚と鶏?私にはわかりませんが、昔の「普通」が現代に蘇った感じで、なんか肩の力が抜けていくような気がしました。表面の油も少なめで出汁の旨味で勝負するタイプかな。丼をあおってグビグビ飲んでも恥ずかしくない(笑
大変美味しくいただきました。味は満足なんだけど、やっぱり量は少なめかな。お値段も680円はちょっと高いな。でも「普通」がとても美味しかった。機会があったら、また来たいと思わせます。
他に、藻塩を使った塩中華と、最近話題の台湾まぜそばもお勧めらしい。台湾まぜそばは追い飯無料だそうなので、しっかり食べたい人はこっちの方がいいのかもしれません。
日曜定休 11:00〜
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