そんな事もあり、今年は早めに食べておくことにしました。
開店時間に合わせて行ったのですが、すでに行列。相変わらず、凄い人気です。店外待ちになるかなぁ、と思ったのですが、かろうじてカウンターに座ることが出来ました。いただいたのはお目当ての灼熱剃刀麺。750円。辛さを選べるのですが、「とがし」グループや「くまがい」で辛い麺を食べたとき、「中辛」でも辛すぎて味がよくわからなかった経験を活かして「小辛」にしました。ニンニクの有無も訊かれるので、ニンニクありでお願いしました。
混雑していたので提供まで時間はかかりました。結構なヴォリュームのヘビメタを聴かされながら待つのは、苦手な人には修行のような時間かもしれませんね(笑
小さめの丼になみなみと注がれたスープ、こんもり盛られた挽肉、なによりもスープの赤と刻み唐辛子が目を引きます。見た目からして辛そう。スープを一口いただきましたが、やっぱり辛い!小辛でも十分辛い。後から来たお客さんが「大辛」でオーダーしているのを聞いていましたが、どんな事になるのか考えたくもありません。
トッピングは挽肉、モヤシ、メンマ、ニラ、刻み唐辛子。麺はザックリした食感の白くて細いストレート麺。ここで私は大きな勘違いに気づきました。てっきり「刀削麺」だとばかり思っていたのですが「剃刀麺」でした。よく読めって話しですよね。麺を見て「あれ〜?」と思ってしまいました(笑
まぁ、どこが「剃刀麺」なのかはよくわかりませんが。
正直言って、辛さが際立っていて旨味が弱いような気がしました。ニンニクは入っているはずなのですが、イマイチ、風味を感じないので、卓上のおろしニンニクを少々投入。さらに卓上のラーメンだれをちょっとだけ追加。これだけで、かなり旨味が増したような気がします。穴あきレンゲが付いているので、丼の底の挽肉も残さずいただくことができます。もれなくニラも付いてきますが。
なかなか美味しかったですが、刀削麺じゃなかったのがちょっと残念(自業自得)。最近流行の「台湾まぜそば」の汁アリバージョンってイメージかな。細麺だけど麺量も結構あって、満足しました。
ただ、やっぱり気になったのは「大辛」を頼んだお客さんの実食の反応です。「中辛」を頼んだお客さんは、汗を拭きながら、水を飲みながら食べていました。それと、G系の大盛りを頼んだお客さん。私の提供前に食べ始めたのに、私が帰る頃にもまだ食べ続けていました。盛りの多さに驚愕してしまい、その後も気になってチラ見していたのですが、なかなか減っている印象がありませんでした。やっぱり私にはG系とか大盛りとかハードル高すぎるわ・・・。
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