地鶏料理の炙り屋十兵衛が昼営業でやっているラーメン屋さん。コロナ禍による時短営業対策で始めたのでしょうか?正直、昼営業だけ間貸ししているとは考えがたいので、やはりグループのラーメン部門なのかな?でも十兵衛のラーメン部隊は利府町の久兵衛と記憶していたんだけど?久兵衛を名乗らず、あえて塚田として出店したのは何故なのか?久兵衛は、一方でラーメンビリーを展開しているし、十兵衛とは袂を分かつたのか?そこら辺の事情はよくわかりませんねぇ、モヤモヤしますねぇ(笑
それはさておき、十兵衛が出すラーメンなら鶏出汁なんだろうと期待して、ようやく行くことができました。カウンターは2席ずつパーティションが設置されています。お一人様だと1席ずつ空くことになり、そーしゃるでぃすたんすはバッチリ(笑
醤油・塩の他に味噌つけ麺もあり、十兵衛らしく親子丼もあります。醤油が鶏出汁なのに対して、塩は魚介出汁っぽかったので、まずは醤油ラーメンをいただく事にしました。800円。
テーブル席にはグループ客、カウンターにはお一人様数名、それなりにお客さんは入っていましたが、オーダーの切れ目だったのか、それほど待たずに着丼。
極細麺が綺麗に折りたたまれています。チャーシューは鶏チャーシューと、大きいけど極薄のレアっぽい豚チャーシュー。細目のメンマと、刻みタマネギと三つ葉(?)がトッピング。
スープは、鶏が前面に出てくるのかと思いきや、醤油感の方を強く感じました。それほどしょっぱい印象はないんだけど、テイストとしては醤油が主役な感じかなぁ。予想外ではありますが、こういうアプローチも悪くはないです。
極細のストレート麺は結構しっかりした歯応えで、噛みしめると歯にまとわりつく印象。モッチリでもザックリでもなく、なかなか不思議な食感です。麺量は普通かな。
チャーシューがそれぞれに個性があって、良い仕事しています。
個人的にはスープが熱すぎると感じました。確かにぬるいスープはラーメンとして食べれたものではありませんが、熱すぎてせっかくのスープの風味が飛ぶという事もあります。旨味を活かすために、あえて温度を下げるという選択肢もあるのではないかな?
いろいろ予想外な点もありましたが、なかなか美味しいラーメンでした。塩も気になるし、やっぱり有名な親子丼は食べてみたいですね。
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