街中に用がある時は、よく県庁の駐車場に駐めるのですが、その裏手にあるステーキ屋さん。路地裏にひっそりと佇む隠れ家的な店で、以前から気になっていました。和牛のお店と言うことで、当然お高いんでしょ?的な気後れがあったのですが、ランチならそれほどでもなさそうだし、たまには美味い肉を食いたいなぁと思って、意を決してドアを開けました(笑
入口からして格式が高いです。すぐに席に通されるのではなく、まず待合室に通されます。そこでメニュー表を渡されてオーダー。コロナ対策で名前と連絡先を訊かれました。やましいこともないので(本当か?)快く協力。その後、席に案内されます。
店内はさほど広くはありませんが、4人掛けテーブルが4~5卓くらい。2階もあるようですが、そちらも客室でしょうか?
オーダーは1日10食限定の和牛ハンバーグ。2,800円との事でしたが、税抜き表示でした。税込みで3030円。
ランチとは言え、本格的なコース料理並の待遇でした。
まずスープ。コンソメスープ。
続いてサラダ。ポテサラ付。
いよいよメインのハンバーグ。鉄板、バチバチいっています。余計な付け合わせはなく、ポテトとニンニクのみ。
鉄板の脂を使って、炒めご飯。
最後にデザートの桜アイスとコーヒー。飲み物は選べるのですが、コーヒーにしました。
結論から言うと、至福の一時でした。入店から退店まで、45分から1時間は見ていた方が良いでしょう。高級店がランチタイムに簡素なランチメニューを提供しているというのとはレベルが違います。お腹も気持ちも満たされて、優雅な気分にさせられます。
何と言ってもハンバーグ。高級店のランチだから、美味しいけど小さめのハンバーグをありがたがって食べるパターンだろう、とタカをくくっていたのですが、ちゃんと普通サイズ。粗挽きで肉の食感がしっかりあり、表面はふっくらしっとり、熱々の鉄板で焼かれた底面は噛み応え有り。とても満足感のい高い一品。
この鉄板を使って提供される炒めご飯もあっさり味ながら肉の脂の旨味を余すところなく堪能。表面にうっすら敷いた程度の量ですが、私には丁度良い。
デザートの桜アイスは自家製とのこと。桜の味?はわかりませんが、上品な甘さで口をさっぱりリセットしてくれます。コーヒーも香り高く、本格的な美味しさ。
高めのラーメン3〜4杯我慢しても、こっちを食べる価値はあります。昼飯に3,000円とか高すぎありえない、と思っていたけど、食べた後の感想としては、これで3,000円なんてお得すぎでしょうって感じ。ヤヴァイです、ハマる味です。
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