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2022年01月14日

CBDAの抗炎症作用

CBDAの抗炎症作用

てんかんは自己免疫の状態が原因ですから、CBDA が効いたのは、
酸性カンナビノイドが選択的 Cox-2 阻害剤 として働くことによって
抗炎症作用を発揮することが一因かもしれません。

シクロオキシゲナーゼ(Cox)酵素には2種類あり、
Cox-1 は胃と腸の内壁の正常な状態を維持し、Cox-2 には炎症促進作用があります。
アスピリンやイブプロフェンなど、非ステロイド系の抗炎症薬は、
Cox-1 酵素と Cox-2 酵素の働きを阻害します。
薬局で買えるこうした薬を長期的に使用した場合、
Cox-1 を阻害することで、消化管に大きな問題が起きることがあります。

Cox-1 に影響せず選択的に Cox-2 を阻害する薬を開発すれば、
危険な長期的影響なしに、炎症に起因する症状を緩和することができるのです。
人を対象とした研究はまだこれからですが、Cox-2 阻害剤である
CBDA には、より安全な非ステロイド系抗炎症薬になり得る可能性があります。

ある基礎実験では、CBDA が Cox-2 酵素の働きを抑制することによって、
通常より Cox-2 の量が多いことが特徴の、ある種の浸潤性乳がんの転移が
防げるという可能性も示されています。
乳がん細胞を 48時間にわたって CBDA に暴露させたところ、
Cox-2 と、乳がん細胞の急速な転移に関連するタンパク質 Id-1 をともに抑制し、
一方で乳がんの転移を抑える遺伝子 Sharp-1 の発現が亢進しました。
これは基礎実験のデータではありますが、ある種の乳がんにおいては、
悪性腫瘍が体の他の部位に拡がるのを阻止する可能性を示唆しています。



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