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七年目の浮気

場面やキャスト数が少ないにもかかわらず、こんな風に面白く作ることが出来るなんて、なんともかんともいやはやすんばらしい。
リチャード(トム・イーウェル)の妄想っぷりもさることながら、娘(モンロー)の天然(?)っぷりも何とも言えず面白い。
場面場面での人間の細かな動きがユーモアに満ちているので、画面から目が離せない。
ブルベイカー精神科医の原稿にある結婚7年目の男の浮気心のことを「7年越しのムズムズ」と説明しているところがまた笑える。
“ムズムズ”なんだね、浮気心ってヤツは。恐妻家のほうが「7年越しのムズムズ」が起こりやすいんだろうか?Dr.ブルベイカーの原稿をぜひ読んでみたいな。
地下鉄の通気孔の上でスカートが煽られる、あの有名なシーンは『七年目の浮気』でのシーンだったのかあ。あまりにも有名なのでこのシーンの作品のことは、これまで気にもかけていなかった。
スカートぶわっヒラヒラ〜がマリリン・モンローなもんだから。
ラストのリチャードの足取りは子どものようにおどけてた。
けど、マッケンジーはただただ災難であったと思っちゃうよ。
THE SEVEN YEAR ITCH 1955年アメリカ制作  goo 映画
【監督】ビリー・ワイルダー 【脚本】ビリー・ワイルダー
【キャスト】
娘:マリリン・モンロー
リチャード・シャーマン:トム・イーウェル
ヘレン・シャーマン:イブリン・キーズ
トム・マッケンジー:ソニー・タフツ
クラフリク:ロバート・ストラウス
ブルベイカー医師:オスカー・ホモルカ
モリス女史:マーゲリット・チャップマン
配管工:ヴィクター・ムーア
エレイン:ロクサン
リッキー:ブッチ・バーナード

ラストサマー

『ラストサマー』は観るのが二度目。
ジュリー役にジェニファー・ラヴ・ヒューイット、ヘレン役にはサラ・ミシェル・ゲラーと(私的には)かなり豪華キャストだ。
サラ・ミシェル・ゲラーはTVドラマ『BUFFY THE VAMPIRESLAYER(邦題:吸血キラー/聖少女バフィー)』を観てから、ファンになってしまい…バフィーの強さと美しさが魅力的なのだ。
ジェニファー・ラヴ・ヒューイットならTVドラマは『サンフランシスコの空の下』。
ついでにいうと、レイ役のフレディ・プリンゼJr.が『シーズ・オール・ザット(1999)』にザック役で出演していて、『シーズ〜』と『ラスト〜』とのキャラの違いが私には見どころであったりする。
初めて『ラストサマー』を観たときには、もうハラハラ感とドキドキ感があいまって、心臓が新しい動きを見せてしまいそうな状態だった。特に、ヘレンが追いかけられるシーンは鼓動がMAXに達してしまうほどに。
追いかけられたり追い詰められたりと兎にも角にも、逃げ回らなければならない状況には恐怖を感じる。
(たまにそういう何者かに追われている夢を見るので余計に苦手)。
しかもヘレンの場合は家に帰り着いてもまだ追い駆け回されるわけだから、心臓がドッコンドッコンになってしまう。逃げ場のなさで恐怖を煽る演出はキラリと光ものを感じた。
船での追いかけっこシーンも同じく逃げ場のない恐怖でおとろしい…。
ジュリーが易々と船に乗り込んでしまうところでは、ついつい「乗っちゃいか――んっ」と叫んでしまいそうになり……罠だ罠!罠なんだよ。
本日二度目の観賞では、流れや結末がわかっているだけに、思ったよりも物語が淡々と進んでいった気がした。へレンが逃げるシーンも短く感じたし、全体的に進行が早かったなあ。ホラーはやはり一度目が肝心なんだなあとしみじみ。
『ラストサマー2』は気になっているし、見たいんだけれど、どうも見る勇気が出ない。
宣伝のジュリーの絶叫シーンを見るだけでゾゾゾっとしてしまうのだ。
I Know What You Did Last Summer 1997年アメリカ制作  goo 映画
【監督】ジム・キルスピー 【脚本】デニス・クロッサン
【キャスト】
ジュリー:ジェニファー・ラヴ・ヒューイット
ヘレン:サラ・ミシェル・ゲラー
バリー:ライアン・フィリップ
レイ:フレディ・プリンゼJr.
ベンジャミン:ミューズ・ワトソン
エルサ:ミューズ・ワトソン
マックス:ジョニー・ガレッキ
メリッサ:アン・ヘッシュ
ジュリー母:デボラ・ホバート
バリー母:メアリー・マクミラン
MC:ジェイ・ドン・ブァーガソン
スチュアート・グリア
ラスール・ジャン
シェリフ

着信アリ

日本のホラー映画は面白い!と感じさせる作品だった『着信アリ』。国民の2人に1人が持つほど身近になった携帯電話を媒体にして恐怖がやってくるところが不気味でいて面白い。
これを観た携帯ユーザーはどう感じたのだろう。
自分自身の携帯番号で着信があるというのは盲点だ。
実際はないだろうし。私は興味本位で自分に掛けてみたことがあるけれど、発信者と着信者が同じだと当たり前のことながらお話中になる。
着信後には留守電メッセージに自分の死ぬ時の声が録音されていることになっているんだけど、これは例えば、留守番電話サービスの登録をしていなかったり、簡易ルス録機能をOFFにしていた場合には、どのような形で声が残るのだろうか。携帯自体をOFFにしていても掛かってくるくらいだから、関係なくメッセージが録音されて、再生せざるを得ない状況になるのかな?動画まで届くくらいだから、なにかしら死の場面が分かるようにはなっているんだろうな。ハイテクだなあ。
どうでもいいことですが、由美の親友のなつみが吹石一恵だとは最初気付かなかった。
それとエレベーターに吸い込まれてしまった男友達は何だか可哀相な最後だ。
エレベーターに喰われたような感じになっている。
中盤以降はかなりハラハラドキドキで観ていました。
子どもの霊が出てくると恐い…。『ザ・リング』でもそうだし、赤ん坊に悪魔が取り憑いている映画を以前観たことがあるけど、やはり子どもの無邪気さとのギャップが恐ろしさを倍増させるんでしょうね。現場の子役は自分の役どころが恐くないのかと疑問。
着信アリ 2003年日本(「着信アリ」製作委員会)制作  goo 映画
【監督】三池崇史 【脚本】大良美波子
【キャスト】
中村由美:柴咲コウ
山下弘:堤真一
小西なつみ:吹石一恵
水沼マリエ:筒井真利子
藤枝一郎:松重豊
丘:岸谷五朗
本宮:石橋蓮司

着信アリ 』 秋元康著 / 角川ホラー文庫

ゴースト ニューヨークの幻

別段観るつもりはなかったのにテレビを点けっぱなしにしていたのでつい観てしまった。
デミ・ムーアが若くて可愛らしい。
G.I.ジェーンの7年前なのだが厳つさはなく、別人のよう…。(→G.I.ジェーン参照)。
この作品はラヴ・ストーリーというよりかはコメディに感じます。
サムと霊媒師の掛合いがまるで漫才だ。面白すぎるぞ。
この霊媒師役のウーピー・ゴールドバーグは“天使にラヴ・ソングを…”のデロリスですよね?“ゴースト”の制作が先なのかな、少々細めに見えるから。
コミカルなところに見入っていると、最後の場面とのギャップがありすぎるので泣けてしまい…実際に潤んでしまいました。
ライチャス・ブラザーズの“Unchained Melody”がまた涙を誘うのだ。
二人の時間よ永遠に…!
Ghost 1990年アメリカ制作  goo 映画
【監督】ジェリー・ザッカー 【脚本】ブルース・ジョエル・ルービン
【キャスト】
サム・ウィート:パトリック・スウェイジ
モリー・ジャンセン:デミ・ムーア
霊媒師オダ・メイ・ブラウン:ウーピー・ゴールドバーグ
カール・ブルーナー:トニー・ゴールドウィン
ウィリー・ロペス:リック・アビルス
スーザン・ブレスロウ
マルティーナ・デグナン

フレディvsジェイソン

フレディとジェイソンが共演とは恐い。
フレディのが雄弁なだけに余計に恐い。黙ってしゅうしゅうしているジェイソンのほうが幾分恐さが少ない…。
これはワタクシの勝手な見解。人によっては喋り過ぎるフレディのが腹の中が分かってまだ恐くないと思うかもしれません。
夢に勝手に現われるフレディは完全に私的プライバシーを侵害しているだろう。夢だから夢権侵害とでもいえばいいのかな?いや、でも他人を夢に勝手に出演させてしまうこともあるのだから夢の場合は侵害にはならないのか。例え出てきたとしても深層心理上の問題だからオマエさんが出演させたのだと言われればそれまでかな。

これだけ同級生が死んでいくと“金田一少年の事件簿”並に同級生がいなくなってしまうような気が。
アメリカの学校だから生徒数が多いんでしょうから、これくらい減ってもなんともないのかもしれないけれど、ローリーは彼氏以外のすべてを失った気分でだろう。仲の良い女友達全滅…。まあ女の子の友情は簡単に壊れてしまうようなので、彼氏くんさえいればOKなの…かな。
しかし、ワタクシはギブが死んでしまったのが残念でならない。
スレンダー・ガールがいとも簡単に天に召されるとは思いもよらなかった。

フレディとジェイソンの戦いは、さすがに超人的だった。
フレディは笑い方がお下品だ。戦い方もフェアじゃない。
お蔭でついついジェイソンを応援してしまったよ。
こんなに超人的なフレディなのに、小柄なローリーさんはもっと強かった…。
最後の最後でパワー全開!で神憑り的に強い。彼氏君は顔負けですヨ。
ウィルはフレディやジェイソンよりも彼女のローリーが恐ろしかったに違いない…!
始めの頃のローリーとは別人になっている、いやはや。聖女ローリー勝つ!という。

夢にフレディが出てきたらどうしようと取り越し苦労しました。
枕に頭をつけると「い〜ち、にぃ〜、フレディが来る〜」という子供たちの声と場面がよみがえってきて、出てきそう感が漂っていたんですけれど、出張してきませんでした。
日本まではかったるいか…。
FREDDY VS. JASON 2003年アメリカ制作  goo 映画
【監督】ロニー・ユー
【脚本】マーク・スウィフト / ダミアン・シャノン
【キャスト】
フレディ:ロバート・イングランド
ジェイソン:ケン・カージンガー
ローリー:モニカ・キーナ
ウィル:ジェイソン・リッター
キア:ケリー・ローランド(デスティニーズ・チャイルド)
ギブ:キャサリン・イザベル
リンダーマン:クリストファー・ジョージ・マーケット
マーク:ブレンダン・フレッチャー

パラサイト

“水”を媒体として人間に寄生するという前提が面白い。
太陽系の惑星で水(H2O)が存在するのは地球だけなのだから、この生命体は「太陽系より外にある
惑星からやってきた」もしくは「何らかの加減で地球上で生まれてしまった」ことになる。
水分がなくては生存できないのだから地球外から来たとすると、どのような移動方法を使ったのかが難しいところ。グラウンドにごろんと生身で転がっていたところから、やはり地球上で生まれた可能性が高いだろう。
人間に寄生して洗脳状態にし次々と仲間を増やしてゆくのだから知的生命体なのかもしれない。
但し、人間ひとりひとりに寄生して増殖してゆかなければならない点は非常に効率が悪い。
水を媒体にしつつも増殖には人間を媒介させなければならないのだから…。
この生命体の侵略が人間に寄生することを目的としているならばそれも仕方のないところだが。
単細胞生物のように分裂して増殖するのは不可能なのだろうか?
水槽に入れて元気を取り戻すところを見るとそれも可能に思える。

寄生人間を大量に生産した後の最終目標はいったい何なのだろう。
頭脳の点で言えば、人間に寄生するのがベストだけれど、人体の構造、特に皮膚を考えれば、水に適していないのは目に見えている。長いこと水に浸かっていればふやけてしまい、皮膚呼吸ができなければ死んでしまうのが人間。
そしてあまりにも頻繁に水分摂取を繰り返せば、ほとんど体内に吸収されずにすぐに排出されてしまう。
それでも寄生に適しているというのか?…魚に寄生したら魚程度の脳にしかならないということか?そうならば知的生命体とは程遠く、“寄生による侵略”が何なのか益々謎となる…。

オハイオ州の田舎町に突如出現し、侵略を開始したのだが、これがもし砂漠だったら生存率は0%。雨季のサバンナだったら多分おそろしい速度で寄生・増殖したに違いない。雨季が終われば干からびてしまうだろうけれど。はたして侵略の場所としてオハイオは良い選択だったのだろうか?
ジークが作った“利尿作用のあるカフェイン”。
これを摂取することで体内に寄生している生命体を撃退できることになっている。
ということは、ある一定の水分量に満たされていなければこの生命体は寄生していられなくなるってことだ。
人体の約60〜70%が水分で構成されているから、寄生された人間の水分摂取具合からすると、体内の水分量を80%超にしておけば、この生命体は人間に寄生していられる計算。(ミネラル・ウォーターを頻繁に摂取し血液さらさらの人間の方が狙われやすいのかもしれない)。

ジークの薬(利尿作用のあるカフェイン)がどのくらい利尿効果をもたらすのかは不明だが、この薬数グラムで撃退できるのだから、H2O生命体の寄生度は以外にも低い気がしてならない。
一度の排尿につき寄生が不可能に近くなるのならば、自然と撃退できる可能性も高くなる。
水分を摂り過ぎた際の排尿はすぐにまた次の排尿を呼ぶ。カラオケや飲み会で一度トイレに行くとトイレが頻繁になるあの感じだ。
なので放って置けばこの侵略は晴れと共に終焉を迎えるのではないのだろうか。
それを待つ間に自分が寄生されては元も子もないが…。

結局は親玉を撃退することで、すべての寄生状態の人間も元通りという素敵な展開だ。
あのしゃかしゃかした生き物は甲殻類の新種?節足動物の進化ヴァージョンのような…。
グラウンドに転がっていたのは親玉の一部なのだろうか、それとも別物なのだろうか。
ピチピチと軟体系の生き物にも見えなくもなかったが。…謎だ。
ジークの薬よりも寒天を食べさせた方のが効いたんじゃあないかとも思う。
謎がかなり残るけれど、なかなかと思考回路がくすぐられる面白い内容だったな。
The Faculty 1999年アメリカ制作  goo 映画
【監督】ロバート・ロドリゲス
【脚本】ケヴィン・ウィリアムソン
【キャスト】
ジーク:ジョシュ・ハートネット
デライラ:ジューダナ・ブリュースター
ケイシー:イライジャ・ウッド
ゲイブ:アッシャー・レイモンド
ストークリー:クレア・デュヴァル
メアリーベス:ローラ・ハリス
スタン:ショーン・ヘイトシー
フットボールのコーチ、ウィリス:ロバート・パトリック
生徒指導のバーク:ファムケ・ヤンセン
生物教師ファーロング:ジョン・スチュワート
ドレイク校長:ベベ・ニューワース
中年女教師オルソン:パイパー・ローリー
看護婦ハーパー:サルマ・ハエック

スピーシーズ2

ナターシャ・ヘンストリッジの体形が少しばかり崩れてしまったような気が……何というか、重力に負けそうだ。
前作に出ていた霊能力者のダンが出てこなくて残念だ。
この物語にはダンが必要なはずなんだけどなあ…(→日曜洋画劇場『スピーシーズ〜種の起源』参照)。
健康体じゃないとエイリアンに憑かれないという設定はちょっと面白かった。
デニスはその不健康さ故に命拾いした。
そして彼の血液を培養して弾丸に仕込むという荒技までやってのけた研究所の人々。
現代人は不健康さではピカイチなのだから、糖尿病から肝臓病から水虫持ちまで、血液提供を募ればたくさん弾丸が作れそうだ。そこまでしなくても憑ける人間の少なさにエイリアンも諦めるんじゃないかなあ…なんてね。
現在の日本人の4人に1人は肥満で成人病患者及び予備軍に溢れているわけだから、日本ではこのエイリアンは繁殖できないだろうなあ。成人病はエイリアン退治には最適な病のような気もする…。
意外にデリケートなんだ、エイリアンたちは。
Species II 1998年アメリカ制作  goo 映画
【監督】ピーター・メダック
【脚本】クリス・ブランケイト
【キャスト】
プレス・レノックス:マイケル・マドセン
イヴ:ナターシャ・ヘンストリッジ
ローラ・ベイカー博士:マーグ・ヘルゲンバーガー
デニス・ガンブル:ミケル・T・ウィリアムソン
カーター大佐Jr.:ジョージ・ズンザ
上院議員ロス:ジェームズ・クロムウェル
パトリック・ロス:ジャスティン・レザード
アン・サンパス:ミリアム・キール
メリッサ:サラ・ウィンター
オリンスキー博士:バクスター・ハリス

グラスハウス

観終わるまでずっと「クラブハウス」だと思っていた。「グラスハウス」というタイトルなのだ、本当は。「グラスさん家」ということだよ…ね?
マリブ・ビーチには住んでみたいけど、ガラス張りの家は丸見えのような気がして厭だな。余程高台に位置するならばまあ見られる感がないのでいいかなとも思うけど、高台までのぼりきらないと我が家にたどり着けないとなると、やはり御免こうむりたい…。
グラス夫妻の表面上の優しさが妙に恐い。何を考えているのかわからない感じがして。弟がチビッコなだけにルビーはもどかしかっただろうなあ。
金融業者(取立屋さん)は万国共通で恐ろしいイメージです…。
The Glass House 2002年アメリカ制作  goo 映画
【監督】ダニエル・サックハイム
【脚本】ウェズリー・ストリック
【キャスト】
ルビー・ベイカー:リーリー・ソビエスキー
エリン・グラス:ダイアン・レイン
テリー・グラス:ステラン・スカルスガルド
アルビン・ベグレイター:ブルース・ダーン
レット・ベイカー:トレヴァー・モーガン 
ナンシー・ライアン:キャシー・ベイカー

ザ・リング

本家本元 日本版リングは未だに観ていない。
CMと岡村さん(ナインティナイン)がマネした貞子しかわからない…。
日本の幽霊は長い黒髪と白装束で、少々奥ゆかしさをも感じさせる「うらめしや〜」が主流で、動きもゆっくりしているが、米国の幽霊(ゴースト)は対極に位置するほどに違っていた。足の有る無しの問題ではなく、なぜにそんなに俊敏に動くのだと、その素早さに驚く暇もないくらいだ…。
貞子は井戸からヒタヒタと出てきて、さらにテレビ画面と現実という空間を超えて近づいてくるから、じりじりと恐さを煽るというのに、身体が硬直したままの状態であんなに高速で動くのは反則だ。おどろおどろしさとは違った恐怖に満ちている。
突然目の前に現われればそりゃあそりゃあ恐怖に顔も歪むだろうし、心臓発作も起こすだろうさ。
アメリカン幽霊=スピード感たっぷり、と刷り込まれた気分。
でも、あまりビクビクしないでいられるからしっかり画面を観ていられる。
内容もよく把握できて面白かったのでオススメ。
THE RING 2002年アメリカ制作  goo 映画
【監督】ゴア・ヴァービンスキー
【脚本】スコット・フランク
【原作】鈴木光司
【キャスト】
レイチェル・ケラー:ナオミ・ワッツ
ノア:マーティン・ヘンダーソン
リチャード・モーガン:ブライアン・コックス
エイダン・ケラー:デヴィッド・ドーフマン
ルース:リンゼイ・フロスト
ケイティ:アンバー・タンブリン
レベッカ:レイチェル・ベラ
サマラ:デイヴィー・チェイス
シャノン・コクラン
リチャード・ラインバック
ジェーン・アレクサンダー

インビジブル

天才科学者セバスチャンの我が儘っぷりが目立つ。我が儘というか身勝手というのか。
透明人間になってしまうと自我が強くなるんだろうか。透明なだけに自分の存在を認めてもらいたいということか。存在のアピールもしつつ、まったくの自由にも酔いつつと、けっこう忙しない男だ。
セクハラはするはレイプはするは、殺人まで犯すはで、まったく以ってとんでもない奴だ。
詰まる所、透明になる薬なんてものは必要性がなく、百害あって一利なしのシロモノなのだ。
透明人間になったところでどうにもその利用価値が見出せない…。泥棒家業でもしていれば話は別なんだろうけど。
ラストの透明人間セバスチャンとの戦闘シーンが恐ろしい。
Hollow Man 2000年アメリカ制作  goo 映画
【監督】ポール・バーホーベン
【脚本】アンドリュー・W・マーロウ
【キャスト】
リンダ・マッケイ:エリザベス・シュー
セバスチャン:ケビン・ベーコン
マシュー(マット)・ケンジントン:ジョシュ・ブローリン
サラ・ケネディ:キム・ディケンズ
カーター・アビー:グレッグ・グランバーグ
フランク・チェイス:ジョーイ・スロトニック
ジャニス・ウォルトン:メアリー・ランドル
クレイマー博士:ウィリアム・ディベイン
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