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憩いの場、工事開始。

工事開始。近所の古い団地の建て替え工事がついに始まってしまった。
木を切り倒していたのでもうすぐかな…と思っていたら遂に。。。
2006年4月17日〜19日の「春探し!」と(勝手に)題した写真の花などは、一部、ここの団地の敷地及び周辺で撮影したものだったのだが、それら草花もすべていなくなってしまった。何だか物悲しい。
頑張ってヘビイチゴを撮ったのもここだったのになあ。(´Д⊂
下の写真の左端に写っているシルエットの大きな木も切られてしまい、ここから見える夕焼け空も変わってしまった。
この木のシルエットと空のグラデーションが藤城清治さんの創る世界と似ていて綺麗だったのだけど。

空
ちょっとした雑草と呼ばれる草花が生えているようなところが少なくなった。
開発されることで、どんどん変わっていくのは仕方のないことなのかもしれないが、コンクリートで塗り固められた場所ばかりでは、季節の移り変わりも感じられない。
多分この場所も、土らしい場所はなくなって、コンクリートで固められた地面の片隅で申し訳なさ程度に草が顔を出すんだろう。

似たり寄ったりの木や植木をちょこっと植える程度で緑化しているというのも何だかなあと思ってしまう。
園芸種とは違う野生の草花がひょっこりと季節ごとに顔を出すのが楽しいのだ。
庭で育てられている花や花屋で売っている切花とは違って、雑草類には華はないかもしれないが、
よくよく覗いてみると、とても愛らしい花を咲かせていたりする。
オオイヌノフグリのように密かに小さな花をつけ、持ち帰ろうと試みるとポロリと花が落ちてしまう、
そういう何気ない花がぽつぽつと咲いている姿が本当の自然の美しさなのではないだろうか。

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