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北極海の氷「体積最小」


北極海の水「体積最小」 面積は2番目   米研究者 
米国立雪氷データセンターは2日、北極海を覆う氷が今年、観測史上晩目に小さい面的まで減少したと発表した。9月前半の平均面積は467万平方キロ・メートルで、過去最小だった昨年同時期より39万平方キロ・メートルだけ大きかったが、研究者らは「薄い氷が多く、体積では最小になった」と推測。「氷が急速に減少している傾向が明確になった」としている。
海水面は氷より日光を吸収しやすいため水温の上昇を招いて、氷の減少はますます加速すると懸念されている。実際、今年は昨年より気温が低めだったのに、8月は過去に例のない速さで海氷が消滅。面積が最小にならなかったのは、風の効果で氷が薄く広がりやすかったためとみられている。

以上、2008年10月3日読売新聞より引用。


昨年8月私は、2008年の海氷面積を予想して約450万平方キロ・メートルとしたところ、その年(2007年)の9月24日に425.5万平方キロ・メートルと、1年後の予想を上回る急速な減少を見せた。
IPCCの予測値の2040年が2007年8月に、2050年が2007年9月後半に当てはまってしまっていた。
今夏も今のところ2050年予測値の約450万平方キロ・メートルにとどまっている。2008年5月11日の記事では氷が例年並みの広さになったと言っていたので、面積自体はそんなに減少しなかったようだ。風の効果もあったらしいが。それでも過去2番目のサイズだ。
そして、やはり氷は相当薄いらしく、体積は過去最小だ。
「自己強化型フィードバック」が続けば、来年には約300〜380万平方キロ・メートルくらいになってしまうのではないかと予想。薄い氷だらけで体積は半減してしまうかも、と思う。
これからの1年でどれくらいの温室効果ガスを削減できるだろう…?

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