500ミリ・リットルサイズのヨーグルトを買うと、必ず砂糖が付いてくる。
プレーンヨーグルトに砂糖を入れて食べるという方がどのくらいいるのか分からないが、砂糖を使用して食べる方は付属の砂糖を重宝されるかもしれない。
しかし、私はヨーグルトに砂糖を入れない人。。。
なので実はこの8グラムの砂糖に困っている。
だいたい3〜4日でこのヨーグルト(500ml)を1つを消費するので、週に2回は購入する。そうするとこの砂糖(8g)が週に2袋(16g)たまる。ひと月に約8袋(64g)、半年で約48袋(384g)、年間で約96袋(768g)がたまってしまう。少し多く食べると100袋(800g)だ。
ヨーグルトに入れて食べてしまうならば問題ないのだが、使用しないとなると、この砂糖をこれだけ蓄積することになってしまう。
勿体無いので筒型のタッパーに移して、料理に使用しようと試みたが、料理用の砂糖もあるので、あまり減らない…。ドリンクに砂糖を入れる習慣がないので料理以外での使い道がない.......
ヨーグルトの砂糖、どれくらいの需要があるのか一度調査するのがよい。
もしかしたら、使わないという人間がとても多いかもしれない。オリゴ糖を入れて食べるのも流行っているらしいし。
世の主婦は、付いているもの(オマケ)はなんでもありがたがるが、ヨーグルトの砂糖1袋にそこまで執着することもなかろう。使わなければそのまま捨ててしまうという可能性もあるのだ。
つい最近、ヤクルトのような小さい製品にまでストローが付いているのを見た。
5本パックになってスーパーで売っているのに、わざわざ短いストローが5本分付属されている。
「すぐその場で飲む人がいるかもしれない」という理由で付属したのかもしれないが、果たしてその確率はどのくらいあるのだろう?アルミの蓋をはがして飲めば済むことなので、内容量からしてもストローをさすまでもないだろう。
紙パックのジュース類にストローが付いているのとは訳が違う。
こういうちょっとした心遣いは日本ならではなのかもしれないが、それにしても少々無駄が過ぎるのでは…。
ヨーグルトに砂糖を入れて食べたければ、砂糖を買って入れればよい話だ。オリゴ糖でもジャムでもヨーグルト用ソースでも好みに合わせて買って入れて食べればよいのだ。
“ごみ”を増やしかねない、食品への至れり尽くせりを今一度見直して欲しい。
ところで、この砂糖をどこかで回収してくれないかしら。。。
腐るものではないから、全国からヨーグルト付属砂糖を集めて、どこか食糧難の地域にでも送れないのかな。