2018年10月17日
大事な初戦をエースで落とす・・・敗因は?!
CSファイナルステージがいよいよ今日から始まりました。
ソフトバンクとの初戦。
1勝のアドバンテージがあるとはいえ、初戦を勝つかどうかが大事なところ。
先発はエース菊池とバンデンハーク。
菊池は序盤から直球は150キロ超えで内容は悪くありませんでしたね。
変化球もそのおかげで生きていました。
初回こそ2アウトから先制されましたが、制球は荒れていたがそこまで悪くないかなという印象。
打線はバンデンハークから3回に逆転に成功。
金子の内野安打は見事でしたね。
さて、逆転した後の問題の4回。
菊池が捕まり大量5失点の炎上で菊池のソフトバンク恐怖症が改めて浮き彫りになったか?!
けっこう賛否両論あるようですが、はっきり言いますが、炭谷のリードは結果論以前に弱気かなというところ。
決め球を決められなかった菊池のミスではありますが、
一番のポイントは甲斐への四球だったのではないでしょうか。
中村、松田とストレートで2アウトを取りましたね。
西田にヒットを浴びたとはいえ、打線は下位打線。
9番・甲斐を2球で追い込みました。
ここからが問題ですね。
初回も2アウトから得点を許してますね。
3球目を外角に外します。
これも無駄球ですね。外しすぎです。
この後に内角を攻めるならこれが生きることもありますが、
そのあとも外角一辺倒のチェンジアップでフルカウントに。
基本的に外す外角を見せるのは内角をより近くに見せるため。
完全なボール球の後に外角変化球ではそうもバットが回らない。
フルカウントになってから内角にスライダー要求。
一度はファウルになるが、結局決められず四球となった。
素人目からみても疑問な配球だったのは明らかですね。
内角は甘く入ると打たれます。
スライダーを内角に要求する場面ではないんですよね。
内角を攻めるなら外した後の4球目と5球目。
外角のチェンジアップなんていりません。
今日の菊池の直球なら打ち取れますね。
9番打者が長打を放つなんて可能性はかなり低いでしょう。
このへんが炭谷のソフトバンクに対しての弱さだ。
これは数年前から言っているが、対ソフトバンク相手に炭谷は厳しい。
思い切りが足りないというところ。
さらに言えば、甲斐は2球目の高めの直球を振りにいってます。
それだけ直球が伸びているんですよね。
それなのに、9番の甲斐に対してのリードはちょっとミスリードとしか言えない。
制球の定まらない球を大事なところで連発要求ですからね。
山川の助言のように直球を思い切って投げさせろというところだ。
逆に言えば、相手のバンデンハークは栗山にホームラン打たれますが、
その後もストレートで打ち取ってますよね。
これは変化球も見せてのストレートだからなかなか打てないもの。
今日のバンデンハークのストレートは150キロ超えでかなり良かったです。
うまくそれを活かしてリードしてました。
ここで勝負ありでしたね。
それでも3点差で期待しましたが、終盤にもポイントが。
3点差で迎えた7回ですね。
1アウト満塁で平井という場面。
ここで小川にスイッチしましたね。
左投手なら小川より野田の方が格上なんですよね。
7回を平井と野田で抑えるというのはシーズンからのパターンでもあった。
それをなぜ小川だったのかは疑問が残る。
結果的には連打を浴び、6点差とされジエンドという形だ。
これは継投ミスと言えるだろう。
なぜなら、CS初戦というのは登板間隔が空くものなのだ。
大事な投手ほど登板させる必要もあるということ。
3点差と6点差ではチームの士気も変わりますからね。
また、ソフトバンクの継投を見てると、リードがあったにも関わらずほぼ勝ちパターンだった。
初戦は相手に隙をやらないというのがひとつの鉄則でもある。
そういう意味では王者だっただけに、そこらへんの運びは上手いですね。
さて、こうなってくると、明日以降の勝ちパターンリリーフに不安がよぎるところですよね。
結局、終わってみれば16安打10失点という大敗を喫して大事な初戦を落とした。
これでアドバンテージがなくなっての明日以降の戦いということだ。
CSにおいて初戦はめちゃくちゃ大事なんです。
そこをエースで落としたのは痛いところだ。
ソフトバンクは中4日でミランダを明日の先発に持ってくる強行ローテ。
ここでミランダを打ち崩せないようならはっきり言うが、かなり厳しくなるだろう。
ライオンズは余裕あるローテなわけだ。
先発投手はきっちり仕事をしてもらわないと困りますね。
そして、明日以降だが、とりあえず今日の敗因としては上記で挙げたポイントだろう。
打線に関しては浅村にタイムリー、山川にホームランとタイトルホルダーがそれらしい働きはした。
間隔が空いただけに、ある程度打線が機能しないのはわかっていたことではあった。
その割には今日は打てた方ではないだろうか。
明日以降は本来の得点力が決まれば勝負になるだろう。
問題は失点を減らすことだ。
明日は森がスタメンマスクでしょうね。
炭谷ファンには申し訳ないが、今日も8回から岡田マスクで無失点。
リードも読みにくいだけに面白いところかもしれませんね。
明日勝てなければマジでやばいですよ・・・
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ソフトバンクとの初戦。
1勝のアドバンテージがあるとはいえ、初戦を勝つかどうかが大事なところ。
先発はエース菊池とバンデンハーク。
菊池は序盤から直球は150キロ超えで内容は悪くありませんでしたね。
変化球もそのおかげで生きていました。
初回こそ2アウトから先制されましたが、制球は荒れていたがそこまで悪くないかなという印象。
打線はバンデンハークから3回に逆転に成功。
金子の内野安打は見事でしたね。
さて、逆転した後の問題の4回。
菊池が捕まり大量5失点の炎上で菊池のソフトバンク恐怖症が改めて浮き彫りになったか?!
けっこう賛否両論あるようですが、はっきり言いますが、炭谷のリードは結果論以前に弱気かなというところ。
決め球を決められなかった菊池のミスではありますが、
一番のポイントは甲斐への四球だったのではないでしょうか。
中村、松田とストレートで2アウトを取りましたね。
西田にヒットを浴びたとはいえ、打線は下位打線。
9番・甲斐を2球で追い込みました。
ここからが問題ですね。
初回も2アウトから得点を許してますね。
3球目を外角に外します。
これも無駄球ですね。外しすぎです。
この後に内角を攻めるならこれが生きることもありますが、
そのあとも外角一辺倒のチェンジアップでフルカウントに。
基本的に外す外角を見せるのは内角をより近くに見せるため。
完全なボール球の後に外角変化球ではそうもバットが回らない。
フルカウントになってから内角にスライダー要求。
一度はファウルになるが、結局決められず四球となった。
素人目からみても疑問な配球だったのは明らかですね。
内角は甘く入ると打たれます。
スライダーを内角に要求する場面ではないんですよね。
内角を攻めるなら外した後の4球目と5球目。
外角のチェンジアップなんていりません。
今日の菊池の直球なら打ち取れますね。
9番打者が長打を放つなんて可能性はかなり低いでしょう。
このへんが炭谷のソフトバンクに対しての弱さだ。
これは数年前から言っているが、対ソフトバンク相手に炭谷は厳しい。
思い切りが足りないというところ。
さらに言えば、甲斐は2球目の高めの直球を振りにいってます。
それだけ直球が伸びているんですよね。
それなのに、9番の甲斐に対してのリードはちょっとミスリードとしか言えない。
制球の定まらない球を大事なところで連発要求ですからね。
山川の助言のように直球を思い切って投げさせろというところだ。
逆に言えば、相手のバンデンハークは栗山にホームラン打たれますが、
その後もストレートで打ち取ってますよね。
これは変化球も見せてのストレートだからなかなか打てないもの。
今日のバンデンハークのストレートは150キロ超えでかなり良かったです。
うまくそれを活かしてリードしてました。
ここで勝負ありでしたね。
それでも3点差で期待しましたが、終盤にもポイントが。
3点差で迎えた7回ですね。
1アウト満塁で平井という場面。
ここで小川にスイッチしましたね。
左投手なら小川より野田の方が格上なんですよね。
7回を平井と野田で抑えるというのはシーズンからのパターンでもあった。
それをなぜ小川だったのかは疑問が残る。
結果的には連打を浴び、6点差とされジエンドという形だ。
これは継投ミスと言えるだろう。
なぜなら、CS初戦というのは登板間隔が空くものなのだ。
大事な投手ほど登板させる必要もあるということ。
3点差と6点差ではチームの士気も変わりますからね。
また、ソフトバンクの継投を見てると、リードがあったにも関わらずほぼ勝ちパターンだった。
初戦は相手に隙をやらないというのがひとつの鉄則でもある。
そういう意味では王者だっただけに、そこらへんの運びは上手いですね。
さて、こうなってくると、明日以降の勝ちパターンリリーフに不安がよぎるところですよね。
結局、終わってみれば16安打10失点という大敗を喫して大事な初戦を落とした。
これでアドバンテージがなくなっての明日以降の戦いということだ。
CSにおいて初戦はめちゃくちゃ大事なんです。
そこをエースで落としたのは痛いところだ。
ソフトバンクは中4日でミランダを明日の先発に持ってくる強行ローテ。
ここでミランダを打ち崩せないようならはっきり言うが、かなり厳しくなるだろう。
ライオンズは余裕あるローテなわけだ。
先発投手はきっちり仕事をしてもらわないと困りますね。
そして、明日以降だが、とりあえず今日の敗因としては上記で挙げたポイントだろう。
打線に関しては浅村にタイムリー、山川にホームランとタイトルホルダーがそれらしい働きはした。
間隔が空いただけに、ある程度打線が機能しないのはわかっていたことではあった。
その割には今日は打てた方ではないだろうか。
明日以降は本来の得点力が決まれば勝負になるだろう。
問題は失点を減らすことだ。
明日は森がスタメンマスクでしょうね。
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