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2016年11月06日
10月の人気記事ランキング〜秋の夜長に身の上話はいかがですか?
10月もご覧いただきありがとうございました!
10月はあっという間に終わった感じ。
私の住む地域では、今年は紅葉を楽しむ期間はとても短かったんです。
あっという間に初秋からすぐに初冬になってしまった感じです。
これから、長〜い冬がやってくると思うと、ちょっと暗い気持ちにもなりますが、子供たちは雪が大好き!
「雪やこんこ」の歌詞のように庭を駆け回る姿が見られるいい季節です。
10月は、下記のランキング第5位の記事にも書きましたが、在宅ワークを辞める決断をして自分のブログに集中しました。
おかげで順調に更新が出来ました。
はじめて月間のPVが1万を超え、目標の一つを達成でき、読んでいただいた皆さんにはとっても感謝しております。
実際、気分が落ち込み日もあったりで、更新することが苦痛な時もありました。
でも、コメントをもらったり励ましてもらったり、ブログが無ければもっと辛かったかも・・・
11月も、さらに多くの方の読んでもらえるように頑張りますね。
それでは、10月のアクセスが多かった記事をご紹介いたします。
10月の人気記事はこれでした!
第位
カサンドラ症候群って知ってますか?
結婚後に積み重なっていった違和感と孤独感の原因はこれでした。
別居してもなお苦しめられている現実、いくら説明しても他人にはわかって貰えない辛さがあります。
同じ境遇に苦しく女性や、奥様との関係に悩む男性にも読んでもらいたい記事です。
第位
児童手当の件〜旦那の嘘に嘘を重ねた受給の実態
離婚調停の2回目の報告を兼ねた記事。
かみ合わない調停の中で出てきた児童手当の問題。
これもまた、かみ合わない支離滅裂な言動に振り回されて、やっとわかった事実を記事にしました。
第位
離婚調停2回目でした。@
離婚調停2回目の報告第1弾。
2回目は婚姻費用分担請求です。
予想通り、かみあわない調停の様子の記事です。
第位
アスペルガーでもダメなわけじゃない!〜取り巻く家族の役割・・・母親
旦那がアスペルガーだと確信している私から見た、旦那の家族についての記事です。
診断が出ていない人に対してアスペルガーと決めつけ、話を展開していることに批判はありますが、長年関わってきたからこその見解です。
アスペルガーでも親の関わり方一つで違った人生、生きやすい人生を送ることができると思う私の意見。
その母親の関わりに関しての記事です。
第位
前向きに今後の生活を考えた結果
意外なことにコンスタントに毎日一定のアクセスがあるこの記事。
シングルマザーの最大の問題は収入です。
子供の貧困が問題になる中、シングルマザーの子供は2人に1人が貧困状態に直面し、食事がろくにとれなかったり進学をあきらめたり・・・。
我が家も貧困予備軍なんです。
そんな中で考えた今の最善策の決断をご報告した記事。
番外注目記事は・・・
第4位・第5位とほぼ変わらないアクセスがあったこの記事
不登校中1長男、今日も頑張った!
この約束だけはちゃんと守らなければと、頑張っている週一の担任との約束。
面倒くさかったり、苦痛だったりしながらだけど、頑張って約束を守っています。
ひとり登校は、入学直後以来。
あの頃の様子は痛々しくて、無理に無理を重ねていましたが、今はちょっと違います。
この半年で長男なりの成長を遂げていて、ひとりで通学する姿は、以前のような心細そうな様子は見られず。
母は、長男の無くしてはいない生きる力、底力を感じた出来事でした。
10月の総評
離婚が成立しない中で、どうしても旦那との関わりを持たなきゃならないことに大きなストレスを感じていた10月。
旦那のように「俺はうつだ!だから、何にもできなくて当たり前」なんて、大手を振ってアピール出来たらどんなに楽なのかと感じることもありました。
疲れとストレスとこれからの生活の不安が一気に襲ってきた10月は、正直精神的にも極限でした。
だからなのか、長々とダラダラした記事が多かったかも・・・
裏を返せば、これがシングルマザーのリアルな生活。
離婚が成立しないうちは、生活の地盤固めもできるようでできないのが現実なんでしょう。
まだまだ、グチグチとしたブログは11月も続きます。
皆さんもストレスを感じない程度にお付き合いくださいませ。
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2016年11月03日
在宅ワーク〜woman&crowdがサービス終了します
突然の終了通知
以前ご紹介したクラウドソーシング。
別居して再就職できないうちは、在宅ワークが毎月の収入源としてかなり助かっていました。
先月最後の取引先であるライターの仕事を辞めたので、今は登録のみですが・・・
その仲介で登録していたサービス・・・
そのひとつが「woman&crowd」でした。
その「woman&crowd」が突然、サービス終了を発表。
全ての業務を終了するのが、2017年1月17日ということです。
関連記事 前向きに今後の生活を考えた結果
関連記事 在宅ワークで危機的出来事がありました。
関連記事 シングルマザーは副業も大事!在宅ワークのすすめ
ネット上での仕事の危うさ
一時期は3社のサービスを通して仕事をしていた時期もありました。
登録としては5社です。
それぞれ仕事の内容に特徴があります。
資格や高度な技術をもっている人向けの仕事が多いところもあれば、入力程度ができれば大丈夫という敷居の低い仕事が多いところも。
woman&crowdは、完全素人向けの敷居の低い仕事が多く、はじめて在宅ワークをする私にはちょうどいいところでした。
ちなみに、定期的に大量の仕事を発注してもらえる依頼先を他のサービスでみつけたので、メインの仕事はそちらでしていました。
ライターの仕事を始めてからはwoman&crowdでの仕事がメインになりました。
報酬は全額受け取ることはできないようです
在宅ワークを始めて、はじめてわかった在宅ワークの本当のシステム。
どうやってもワーカーが不利な条件と、将来性を見いだせないモヤモヤした気持ちで続けていた私でした。
その不安の一つが、こうやって突然業務を停止されること。
今は、woman&crowdでの仕事は一切やっていませんでしたが、続けていたら面倒なことになっていたはずです。
突然、派遣会社が潰れるようなもの。
ライターとして仕事をしていた会社とは、どのように取引を続けて行けるのか、今後は個人的にやり取りをしなきゃいけないのか・・・やめてしまっている今は、その対応の仕方はわかりません。
もう一つの問題は、報酬が全額受け取れないということ。
現在woman&crowdの私の口座には160円の残高があります。
なぜ、これが受け取れないままになってしまうかというと、振込手数料に300円かかるからです。
振込手数料はワーカーの負担で、三井住友銀行へは100円、その他の銀行(ゆうちょ銀行含む)へは300円。
当然、地方の田舎の住民は三井住友銀行の口座など作る機会もないので、ゆうちょ銀行を使用。
よって、300円以上の金額が口座になければ振り込んでももらえないということです。
160円は流れてしまう報酬ということです。
たかが160円と思うかもしれません。
でも、在宅ワークというのは、その少額を積み重ねていかなければならないんです。
例えば、1000円の仕事をしたとします。
報酬1000円もらえる仕事の内容は、皆さんはどんな仕事を想像するでしょうか?
たぶん、在宅ワークの世界での1000円の仕事は、皆さんが考えるようなものとは違うはずです。
一か月毎日やらなければならない。
文字を80000字リストの中から選び入力しなければならないなど、かなりの作業時間がかかるものばかり。
時給1000円というような感覚とはかけ離れています。
単純に時給にしたら200円以下・・・
そこからシステム手数料が15%引かれますから、もっと下がります。時給170円以下。
しかも、振込手数料の負担まで考えると、そう簡単に報酬を現金化できないことになります。
実際、あまり仕事ができなかった月は振込手数料の負担を考えて受け取りを数か月まとめてするということもありました。
隙間時間にできますというのが、在宅ワークのいいところ。
私も夜中、早朝、パジャマ姿のままでも仕事ができ、その利点は大いに感じることが出来ました。
でもね、全然隙間時間じゃなく、がっつり拘束されます。
それで、やっぱり安すぎるんです。
受け取る時に悲しい気持ちになるし、この仕事は振込手数料分だなぁなんて思うと、何のためにやっているのかわからなくなります。
だから、160円も・・・たかが160円されど160円なんですね。
本当に暇を持て余している人、もしくは、外に仕事に行けない事情のある人のみしかできませんね。
アンケートサイトに登録する感覚で「いつの間にか溜まっていてうれしい!」って程度でいい人も続けられると思います。
そんな文句をいってみても、woman&crowdには愛着がありました。
離婚をする決意をして子供のすべてを一人で引き受けることに決めた時。
とりあえず、収入源として見い出したところが在宅ワークでした。
最初に登録し最初から最後まで仕事をしていたのがここです。
だから、ここでのアンケート程度の軽いものは続けるつもりでしたので残念な気持ちもあります。
でも厳しいことを言うと、その人が得た報酬は全額その人に渡して業務を停止すべきだと思います。
それができませんからご了承くださいねなんて、普通の会社ではありえませんね。
突然の業務停止メールの内容にも誠意が伝わりません。
手数料など取るものはしっかり取るけど、安価な仕事ばかりでワーカー側は儲かった気がしないという・・・
両者が喜べるシステムを作れなかったのが、業務終了の原因なのかもしれません。
2016年11月02日
不登校中1長男〜10月の目標達成!
私との約束
長男くんのこと。
担任の先生との週一の面談を続けていることを頑張っています。
誰とも会いたくない時や面倒な時もありながら続けていることは、長男にとっては凄いこと。
とてもよく頑張っていることを私自身も誇りに思っていますから、褒めてあげていますが・・・
夏休みにあんなに頑張っていた勉強がすっかりおろそか。
一日1ページでもいいから、中学生だって思い出すこともやってみようということで、以前に記事にしたことのある教材で勉強をすることを10月の目標にしました。
関連記事 不登校の中1に最適、勉強の味方をみつけた!
価格:950円 |
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こちらの教材。
すごくシンプルでわかりやすいんです。
授業を受けていない不登校の長男が、ひとりでも取り組めるものとして購入しました。
この教材のいいところは・・・
まず説明のページがあり、次にそれに関する問題。
しかも、そんなにボリュームがありません。
そして、なんと言ってもyoutubeで講義を見ることが出来るのがいいんです。
ページごとのサイトがありますので、教材を見ながら講義を聞くこともできます。
講義の内容は、教材と同じように簡単なもの。
上を目指しもっと勉強したいって子には、物足りない教材ですが、授業さえ受けていない子には基本を勉強できていいんです。
夏休み中は、主に学校から出されたプリントを勉強していましたが、最近はプリントをもらってきてはいないようです。
二学期は本格的に勉強が進む時期です。
一学期の分はなんとか夏休み中に追いつけましたが、8月後半から9月いっぱいはほとんど何もしていない状態。
追いつくという目標よりも、自分なりの進め方で習得していくしかなくなりました。
授業を受けている子たちと同じレベルを求めるのは無理があります。
それで、途中までやっていたこの「歴史」と「理科」の二教科分の「ひとつひとつわかりやすく」を10月でやってしまうことを目標にしました。
もともと好きな理科、新しい教科だけどやってみると面白いと感じていた歴史。
本当に驚くぐらいわかりやすい教材なので負担は少ないんです。
答えの別冊もあるので、どうしてもってところは答えを見てOKにして、自分で丸ツケもしました。
赤ペンで丸がいっぱいついているのってうれしいですもんね。
当初、10月が31日まであることを忘れていた長男は、30日の日曜日を目標にしてました。
私も休日の方が成果を見てあげる時間があるので、30日完成が目標でした。
でも、そこが長男の悪いくせ!
31日まであると気づいた時から、その一日の猶予を余裕と勘違い。
10月の中頃は、とにかくダラケまくり(笑)
口内炎がなかなか治らないことも理由にし、あっという間に10日間何もせずに過ごしました。
ここらでちょっとカツを入れなきゃと思い説教。
今までの長男ならここで以前にもましてやる気がなくなったり、やる気をなくさせた私のせいにしてみたり。
でも、その後で見に行ったらしっかり続きを再開していました。
いよいよ最終日。
31日の夕方、仕事から帰って長男の部屋に行ってみると部屋が真っ暗。
布団に潜り込んで寝ています。
長男をそのままにして、父に聞いてみると今日が締め切りだと言って昼間は追い込みをしていたそう。
終わってから一休みに布団に入って寝てしまったそうです。
机の上には二冊の教材が・・・
ちらっと見ると相変わらずの汚い文字(笑)
急いだな!って感じです。
でも、目標達成おめでとう!
よく頑張りました。
その後、起きてきた長男が発した言葉はこうでした。
「お帰り!見たか!どうだ!」でした!
自慢気な声色で、背が伸びて私より大きくなった長男は、上から目線でニヤッとしました。
2016年11月01日
グサッと突き刺さる言葉
身近な人だからこそ・・・
先日、ある人にこんなことを言われました。
「まさかあんな引っ越しの仕方する人が、身近にいると思わなかったわ(笑)」
あんな引っ越しの仕方って、私たち親子3人が別居するために家を出たことです。
夜逃げのように、こそこそと荷造りをして、旦那がいない昼間に荷物を運び出したこと。
関連記事 スムーズに別居を始められる!荷造りの仕方
知人は面白エピソードの一つとしてとらえているようです。
いかにも、変わった経験の人が身近にいることをいつも話題にしているようで楽しそうでした。
私も、そんなことをしなきゃならない現実を受け入れているわけではありません。
子供に対しても、逃げるように引っ越す経験をさせたことを申し訳なく思っています。
まともな家庭を築けなかったことを一番恥じているのは私だし、父にも恥ずかしい思いをさせているし、子供の心にも大きな傷を残したと自覚しています。
あの死んだように生きていた生活から抜け出すには、ああするしかなったのに・・・
何も知らない人に笑い話のように言われてショックでした。
しかも、あの時の極限の精神状態や子供とビクビクしながら暮らしていたことを思い出して、知人が面白そうに話している今ここからも「逃げなきゃいけない!」という恐怖が湧き上がってきて激しい動機が・・・。
でも・・・所詮こんなもんですね。
人の不幸は格好のネタです。
事実なんですから、気にしないでこれからの幸せを考えていこう。
楽しそうな知人の話は耳を素通りして、そんなことを考えていました。
2016年10月30日
カサンドラ症候群に関すること〜ひとりで悩んでいませんか?
家庭や子供の問題は自分のせいじゃありません
昔から、良妻賢母、内助の功、あげまん・・・
女性は夫を支え、家庭を守り、子供を一人前に育てること。
それができるのが妻として母として当たり前、結婚した女性はそうでなきゃいけませんでした。
女性の生き方は多様化してきましたが、日本人女性はそうあるべきという考えは変わりませんね。
今回、離婚を決意したことで、その固定観念を私も痛いほど思い知らされました。
離婚っていう選択をした女性に対する世間の目は冷たいです。
「夫を支えられないなんて、あなたがちゃんとしなきゃダメよ。」
「どうして、こじれるようなことになるの?わけわかんない?」
「結婚する時わからなかったの?旦那さんのその性格?」
そういう事を簡単に口にされ、ダメなのは私という言い方をされました。
もう誰にもわかって貰わなくていい、これは一人で耐えなきゃならないことなんだと思いました。
ましてや、借金、浮気など誰もが分かりやすい理由なら、気持ちを汲んでくれる人もいます。
日々の生活の中でいくつもの違和感やすれ違いが重なったことが原因なら、努力が足りないと思われてしまうのがおち。
急に同情する余地なしといった冷たい態度に変わる人もいて、また傷つけられるのです。
アスペルガーの人との関わりは、関わった当人にしかわからない苦労があります。
「そんな事いうのって、うちの旦那も同じよ」
「男の人ってそんなもんじゃない?」
何かを身近な人に相談するたびに相手の反応はこうでした。
だから・・・
「こういう風に考える自分が悪いんだ」
「私の心が狭いんだ」
と自分を責めることになり、誰に相談してもムダという考えに行きつき、どんどん孤独になっていきます。
他人には、その違和感は伝わりませんから。
カサンドラ症候群はそんなことの積み重ねで陥っていくんです。
とても孤独感を味わいながらの生活です。
心の共有ができないのは、アスペルガーの旦那だけではなく、身近な人にまで及ぶことになります。
先日、ご紹介したカサンドラ症候群。
またまた簡単に説明しますと・・・
カサンドラ症候群。またはカサンドラ情動剥奪障害(じょうどうはくだつしょうがい)とも言います。
アスペルガー症候群の夫を持つ妻が陥る身体的、精神的な病。
アスペルガー症候群の症状を持つ人は男性が多いため、主に妻である女性が陥る症状です。
妻以外にも、母親、姉妹、場合によっては職場の同僚や上司のその症状が出てしまうこともあります。
夫婦の場合は、一番の理解者であるはずの夫と、精神的に支え合う関係を築けないことに悩むことになるのです。
時には、子供にも影響し子供がうつ状態になることも。
アスペルガー症候群にも、様々な症状があるため、世間的には問題のないいい旦那さんに見えることが多く、妻の訴えが周りに理解されにくく、追い込まれていくケースが多いのが特徴です。
同じ悩みを抱えている人たちが大勢います
私自身、15年の結婚生活の中で、子供が生まれたり、転勤になったり、家を購入したりの、人生の大きな出来事の度に、旦那の発する言葉や行動に違和感を大きなっていきました。
離婚を決意し別居するきっかけになった長男の訴えが無かったとしたら・・・
私が我慢すれば何とかなると決意した6年前。
その時と変わらず、自分の本音をすてて我慢を続けていたかもしれません。
今思うと、子供の心まで病んでしまった状況は、遅かれ早かれどこかの時期で起こることだったように思います。
あの6年前に離婚を決心していたら、子供の心が病むことはなかったかも・・・。
後悔しても仕方ありませんが、別居して初めて冷静に考えることができたことです。
私自身、日々の暮らしに疲れ果てていて冷静に考えることが出来ず。
今頃になって私がカサンドラ症候群の症状があることに気が付いたんですから。
渦中にいる人は、精一杯すぎて、辛すぎて気づきにくいんです。
また、気付いても周りから理解されず、孤独感が増していくという二重の苦痛を味わうことにもなるのです。
カサンドラ症候群に悩む人々の経験談
もしかして・・・私はカサンドラ症候群では?と思った時に救いを求めるように見たサイトです。
私ももしかして・・・と思う人には是非見てほしいです。
そして、自分の娘や姉妹や友人が悩んでいる人がいたら、理解する参考にしてほしいんです。
カサンドラ症候群の人は、理解者を求めています。
以下、いずれもNHKハートネットサイトより
結婚して10年、子供が産まれて5年、夫の度重なる不可解行動に悩んできました。
外では第一印象の良い夫の為、カウンセラーの方からは「外でのストレス社会で働いているご主人には、家庭での食事と睡眠時間、五感を刺激するための自由な時間が必要です」と言われただけ…。
ただでさえ、休日は自由に時間を使い、好きな時に寝て、家族を振り回しているのに、改善には妻である私の努力が足りないと言われただけの印象でした。
私は、夫からのたっての希望で働きに出ているので、外で働いているのは私も同じです。
夫はそのカウンセリング内容には大満足でしたが、私はその夜に涙が止まらず過呼吸になりました。
息子が「小学校で叩かれて嫌な思いをした。」と私に打ち明けてきた。
夫は横から「ださっ。」
傷ついた子どもに言う言葉?
子どもを守るべき父親の言葉?
いつも困った時に感じる。。どうしようも無い夫との溝。
支えが無くて辛い。
私が嫌だと言うことをニヤニヤしながらしつこく繰り返してくる主人。抵抗しているうちに逆鱗に触れ、その後は1ヶ月以上無視される。それをかれこれ何度繰り返してきたのでしょう。
その度に「私に心がなくなってしまえばどれだけ楽なのか」と考えてきました。
娘が生まれて、節目を大切にしたい私の気持ちをことごとく踏みにじり、育児家事には一切協力せず、自分のしたいことだけをする主人との生活にほとほと疲れきっています。
まだ小さい娘も主人の影響なのかどれだけ真剣に話しても全く伝わっている様子がなく、この子までもアスペルガーなのでは…と日々悩んでいます。
新婚当時から姑のいじめにも、守ってもらった事が、一度も有りませんでした。長男が、中学時に不登校、私への暴力(警察を呼んだ)その状態が6年間続いた。夫は、解決する処か私が、悪いからだ。と、言って無関心。
私はアスペルガーの旦那さんとの生活をはじめて、13年目になります。息子に発達障害があることがわかり、手のかかる息子よりも、何よりも、旦那さんとの付き合い方が、一番難解で大変です。
私の場合は下の子が生まれることで、旦那さんがキャパオーバーしてしまい、その様子が普通ではない。と感じ、八方塞がりになってしまった私が、女性相談に電話をしたことがきっかけで、旦那さんにも発達障害があることにやっと繋がりました。
どれも、そんな人いるよねという男性の行動です。
実際、私の旦那の言動も、どれもこれもにあてはまりました。
だから、ただの愚痴としか受け取ってもらえないのがつらいところです。
このサイトで語られた体験談のようなことを、身近な女性が訴えてきたら真剣に聞いてやって欲しいと切に願います。
私も、聞いてくれる身近な人が1人でもいればよかったのにと思います。
夫婦で解決策を見つけることが出来るのなら・・・
自分の辛さや自己喪失感が夫のアスペルガーな言動からだと確信できたなら・・・
夫婦ともに病院に受診するのがいいようです。
アスペルガーの男性の特徴として、自分には一切悪いところはないと思っている人が多いので、本人を病院に連れて行くのも大変かもしれません。
でも、もしかしたら人知れず職場の人間関係がうまくいかない、空気が読めなくて周囲に失笑されるなど、自分で違和感を感じている男性も多いのです。
妻側の受診をいい機会ととらえ、自分の生きづらさを知りたいと積極的な場合もあります。
お互いがお互いを必要な大事な存在であるなら、説得してでも一緒に受診したほうが、お互いの状態がわかり精神的な歩み寄りのきっかけになることもあるんです。
我が家の場合は、旦那自身もアスペルガーであるかもしれないと感じており、かかりつけの心療内科で相談をしたことがありました。
その時は、医者が全く取り合ってくれず、息子を精神異常者扱いしたとして義父の怒りをかっただけの結果で終わりました。
客観的に息子を見ていない義父は、全ての原因は私にあり、息子を支えられない私が悪いと決めつけました。
異常者扱いするのは言語道断で、結果、旦那との関係は悪化することになりました。
口達者な義父に逆らうすべがない旦那は、洗脳されるかのようにますます父への依存度を高めていったのです。
私たちには、修復を不可能にするほどの外からの要因(義実家)がありました。
夫婦でやり直す方法を見つけ出したい人は、お互いに負っている身体的・精神的な痛みを理解し合う道を選ぶべきです。
それができそうにもなく、また子供にまで暴言や暴力が及ぶ我が家のケースのような場合は、離れる決断もありだと思います。
別居前の一年ほどは、私自身精神状態が極限である自覚がありました。
自傷行為を踏みとどまれたのは、子供たちの親としての責任だけでした。
義父の存在がなかったら・・・
おかしな言動でトラブルを起こす旦那に、またか!と思いながらも、文句をいいながらも、夫婦を全う出来ていたかもしれません。
子供への影響
そして、子供がいる場合にはもう一つの問題があります。
アスペルガーは遺伝する要素が大きいんです。
我が家もそうですが、旦那同様に自己中心的な言動をする長男を疑った時期もありました。
もう一つ考えなきゃならないことは、育った環境がアスペルガーのような行動をさせるという環境の影響です。
心の成長になんらかの悪影響を及ぼす言動しかしない父親がいた場合、子供の心も同じような傾向をたどるからです。
遺伝なのか・・・環境がそうさせるのか・・・判断に迷うところです。
我が家の場合は、長男が小さいうちから、旦那にこんなことを人生論のように言われていました。
「人は裏切るから信用するな」
「人に損はさせても自分だけは損をするな」
「人を蹴落としてでも自分は安全なポジションでいろ」
「自分は楽して人を動かせる人間が賢いんだ」
それが男として息子に教えるべきことと思ったそうです。
そんなことを、ことあるごとに言われていた長男ですが、父親の言動に疑問を抱いたことで長男のアスペルガー疑惑は消すことが出来たのですが・・・
ここの判断は確信ではありません。
カサンドラ症候群の女性の悩みの特徴として見られることの一つに、子供の不登校やうつ病があげられます。
ここに達っしてしまう前に、是非何かしらの助けを求めて下さい。
私が、一番後悔しているところはここです。
自分一人の我慢では済まない事を、こうなってみて初めて知りました。
ひとりで悩まないで
孤独になりがちなカサンドラ症候群ですが、全国に自助グループがあります。
勇気を出して相談してみて下さい。
北海道地区
●札幌●Moon@札幌〈アスペルガーの配偶者を持つ女性のための自助グループ〉
東北地区
●仙台●フルリール〈発達障害(未診断を含む)のパートナーを持つ人たちの会〉
関東地区
●東京、埼玉、静岡●アスペルガー・アラウンド〈大変だから、みんなで考えよう〜発達障害に関わるすべての方がつながる〜〉
●神奈川●東京●千葉●埼玉●フルリール〈発達障害(未診断を含む)のパートナーを持つ人たちの会〉
●千葉●カサンドラの集い〈アスペ・発達凸凹の集い「優しい時間」による交流会〉
●宇都宮●りばーす@宇都宮〈アスペルガー症候群(診断・未診断)の配偶者を持つ女性のためのself-help-group (自助会)〉
●千葉●siesta〔シエスタ〕の会★カサンドラ〈発達障害の配偶者や恋人を持つ女性の会〉
東海地区
●名古屋●サラナ〈カサンドラ愛情剥奪症候群(アスペルガーの配偶者)の自助グループ〉
近畿地区
●大阪●にじいろ〈アスペルガーを配偶者にもつ人の自助グループ〉
●大阪●あじさい会 in大阪〈「夫がアスペルガー」もしくは「アスペルガーかもしれない」と悩んでいる妻の会〉
●滋賀●チューリップの会 滋賀〈カサンドラ自助グループ おしゃべり会〉
※wikipediaを参考・編集
長々になってしまいました。
おつきあいありがとうございました。