シングルマザー始めました。

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自分のことで精一杯なんて言っている場合じゃありません。
私が不安定なら、子供が不安になります。
自分に喝を入れなきゃダメですね。

愚痴ってみたって誰かが救ってくれるはずもなく・・・
自分で這い上がっていくしかないんです！

自分が不安定から抜け出すにはどうしたらいいのか？
と考えたところ、一つの考えに至りました。

最近気になっていたことの一つ。
子供とのコミュニケーション不足です。

私の住んでいる地域は、早くも雪景色になってしまい、毎週末の楽しみだったドライブも控え気味。
それに加え風邪をひいていたのもあり、子供との時間が少なくなっていました。

とりわけ、長男との会話が少ないのが気になっていました。
でも、自分の時間と空間を大事にし始める年ごろの長男は部屋にこもりがち。
決して部屋に引きこもっているわけではないのですが、タイミングを逃し日常会話程度になっていました。

そんなわけで、次男と父が外遊びをしているのをいいことに、しばし長男との会話時間を持つことができました。




不登校でも目標を持った生活をしていれば良しとしている我が家。
週一で担任に会いに学校に行くことと、家庭での学習の目標を立ててこなすことをやり続けています。

長男なりに勉強の大切さは理解しています。
学校は成績を付けてもらうだけのところじゃなく、大人になる過程の大事な経験を積むところだってこともわかっています。
そんな話を真面目に二人で話せるようになったのは、たしか夏休み前あたりから・・・
一学期の期末テストを受けに行きたいと言い出した頃からかも。

学校に行くことは大事だとわかっていても、何も考えたくなくて・・・。
引っ越したことも納得できず、受け入れたくない様子だった頃と比べたら顔つきがかわった長男。

それでも、会話の中では父親に対する恨みがましい言葉がちらほら。
情けない姿ばかりが記憶に焼き付いているようで、なんとも言い難い虚しさがあるようです。

でも、それもこれも、今の落ち着いた生活の中で薄れてきている様子。
もう、父親がいたという事実もすっかり過去のこと、細かいことはどうでもよくなって、情けない発言の数々も含めてそれが父親で、もう自分とは無関係な人という気持ちのようです。

父親と祖父（旦那の親）の毒に触れて、精神的に参ってしまった昨年の初夏から一年半。

自分がどうやって生きていくべきか、何をすべきかをしっかりと理解している長男は、心のデトックスがかなり進んできたのかもしれません。

恐れていたことは、ずっと我慢を続けて一生抜け出すことのできない毒を心に抱えること。
支配の連鎖、毒父の連鎖で子供が犠牲になるのだけは避けたかった。

逃げるように家をでたことや、大事な友達と一緒に中学に上がれなかったこと。
あの時はその選択しかなかった、仕方なかったと長男も言ってくれました。

これからも、人生の選択をいっぱいするだろう。
失敗したと後悔してもいいんだ。
どんな道も自分で選べる人間であればよし。

そんな話を二人で出来て、私は心のモヤモヤが晴れた気がしました。

長男は辛い経験を乗り越えた先の自分が、少し見えてきたのかもしれません。

別居に至るまでに旦那が言った金銭に関する家族への文句。

「自分の給料を家族に使われて、好きなギャンブルができなくなったから俺の人生はおかしくなった」

とか・・・

「私と子供たちは金食い虫」

とか・・・子供に直接、こんなことも言いました。

「俺の老後のお金がなくなるから、大学にはいかせないぞ」

とか・・・

夏の暑い中出かけても、ジュースの一本、アイスの一つも子供たちに買ってあげないほどのケチぶりでした。


こうやって書くと、どれだけ切り詰めた生活をしなきゃならない家庭かと思うでしょうね。
でも、実情は全く違います。
旦那は意外にも高給取りです。
中の上。
今のご時世、こんなにもらえる人は少ないはずってぐらいもらっています。

でも、正直いって旦那の仕事っぷりはひどいです。
仕事の愚痴を聞いていても、私は一緒には働きたくないと思うほど呆れる主張ばかり。
家庭での言われなきゃ何もしないと同じ事を職場でもやっているようです。

でも、組合がある旦那の職場は、社員が守られているんです。
いったん上がると下がることはありません。
しかも、精神障害で通院歴ありとなると、会社の扱いはより丁重になり旦那のわがままが通るんです。
なんていい会社なんでしょうと思います。

一生懸命に仕事をして、体を壊してしまった社員とその家族はとても助かる仕組みだと思います。
でも、旦那のように俺に難しい仕事をさせて精神的に追い詰めたなんて理由が通るのが不思議。

某広告代理店の仕事のさせ方なら、過労自殺に追い込まれるのもわかります。
旦那の場合は、その仕事に対する姿勢を見てきた私には、ただの甘えのように感じる主張です。
勤続20年にもなる社員になら、これぐらいやれるでしょうと任されても当たり前のような任務。
それを無理だといって精神病むようじゃ使えない人だと思いますけど・・・

だけど、会社は社員を守らなきゃならないので、希望する部署に変えるなど対応してくれています。
上司はどんな気持ちで旦那を扱っているんでしょう。
旦那だって40後半、自分が上司だっておかしくないのに・・・

わがまま放題の子供を扱っている気分ではないでしょうか？
家庭でもそうであったように「うつ病」という病名を最大限に生かし、切り札のようにちらつかせるんです。

私も二度ほど、上司にあったことがあります。
今現在、仕事に支障が出る迷惑をかけていることをお詫びし、今後の働き方を相談しました。
学生の個人面談を母親がしているような感じ。
旦那は横でただ聞いているだけ・・・とても情けない気持ちで今までの不満が爆発しそうな気持になりました。


旦那が入社後数か月して、当時の上司が言ったそうです。
「必要な資格をもっている人材が他にいなかったから雇ったけど、今の仕事っぷりじゃ使えないぞ」

それから、20年が経ちましたが何ら成長の跡無し。
上司は今も後悔していると思います。

その上、いい会社ですから仕事に見合わない給料をもらえている。


それが今では、妻も子供も養わずに、扶養にかんする手当をもらって収入の水準を保っているんです。
子供に使うはずの児童手当も自分のものにし、給料が少ないから養育費は払えないと主張する。

一体いくら自分のお金にできたら満足するのかな？この人は・・・

あなたのお給料より少なくても、子供に満足な教育を受けさせようと頑張っているお父さんっていっぱいいます。
子供の成長を心の支えに、一生懸命仕事をしているお父さんはいっぱいいます。
夫婦で自分たちのことは二の次でも、子供の成長を楽しみに倹約している夫婦もいっぱいいます。

小学生の子供に「俺の老後の資金がなくなるから、高校までで我慢しろ」なんて言ってしまう親はいませんよね。

旦那は、私たちが出ていくと宣言した数日後に契約してきた、真っ赤な新車に乗って裁判所にやってきます。
それで、婚姻費用分担請求の話し合いです。
子供の養育に出せるお金がないと主張するんですよ。

どう考えても、こんな感覚の狂った人とやり直せる理由がみつかりません。

すっかりご無沙汰してしまいました。

風邪の方は、少しずつですがよくなっています。
でも、気力が全く戻らず、自分でもこれはヤバイと思うような状態。
これ以上落ち込んでもいいことは一つもないのに・・・
私が落ち込むことで子供にも影響するんですから。

そんな中、お金に関することで父からも嫌味を言われ・・・
本来、私の家庭が崩壊したことは、私たち夫婦が悪いことで、関係がない父に迷惑をかけることになっている事実。
人に頼らずには生きていけないのに、子供を守る、育てるなんて言っている自分の力のなさを改めて思い知らされ、不甲斐なさにさらに落ち込み状態。
ここにも、こんなことしか書けない自分も情けなくて、ブログを書くことも億劫になってました。

とにかく・・・

悩みの種になっている問題をひとつひとつ解決するしか道はありません。

まずは、離婚を早くする。

もう、これ以上自己中な言動につきあいたくありません。
調停の中でも、調停人でさえ理解に苦しむ発言とおかしなペースに巻き込まれているんですから。
調停すら何も進まないことも先の見えない絶望感とストレスになってしまっています。

そして、職場に社会保障のことを再度交渉する。
こちらはたぶんダメでしょう・・・いろいろと会社の内情が分かってくると、そこまでの資金能力があるとは思えないんです。
同族だからやっていけているような感じ。
地域では老舗の会社ですが、今は経営がやっとだという内情が分かってきました。

再就職も含め仕切り直しも検討しなければならないかも・・・
でも、本当に就職口がないんです、うちに田舎は・・・
あっても、旦那さんの扶養範囲が前提の安い賃金ばかり。
女の人はそもそもそういう働き方をするという前提の求人。

だから、今の職場を辞めることも得策とか思えまない現状。

うーーーん・・・
悩みは尽きません。

とにかく、離婚できないことには、なにもかもいい方向には進まないんでしょうね。

3回目の調停がもうすぐあります。

私の住む地域は、急激に襲ってきた寒波ですっかり雪景色になってしまいました。
喜ぶのは子供だけ・・・雪が大好きな次男は犬っコロのように庭駆け回り、雪遊びに夢中です。


10月になって次男が鼻水を出しはじめ、父がのどをやられ、長男がせき込みはじめ・・・

絶対にうつらないぞ〜と思っていましたが、全員分いただいてしまいました。

最後にもらう風邪は強力です、付加価値が付いています。
これが、いいものならありがたいのにと思いながらいただきました。

気力が減退しているからでしょうか。
自分でコントロールできないぐらいやる気がダウン。
仕事こそ休みはしませんが、どうしても気持ちが入らず。
ミスをしないかいつも以上に気にしながらなので、疲れは倍増。
しかも、経費節約のため、ものすごく寒い社内。

たぶん、風邪をひいた原因は、この環境に慣れていないのもあるんでしょうね。
経費削減には文句は言えません。
削減してでも給料はちゃんといただきたいので。

こうやって、具合が悪くなると普段から感じている不安がどんどん襲ってきて気持ちもダウン。
地域のサービスである乳幼児医療給付も受けられないから、子供たちが病院通いするようになったらどうしよう・・・とか
パートの仕事しかなく、社会保障を付けられないことに対する不安とか・・・



心労になることはいっぱいあるのに、旦那からはまたまた勝手な行動をしました。

調停の場であれほど私の職場には連絡をするなと言ってあったのに電話が来るしで・・・
そして、調停で婚姻費用請求の話し合いで提出した私の給与明細をもとに、あれこれと経理にいちゃもんをつけました。

この人は、自分はこんなとこにまで気が付くすごい人間なんだって思っているところがあります。
人の粗さがしが得意で、それで優位に立っているつもり。

これも、人との間合いが取れないってことの一つ。
そして、この人の一番嫌いなところ、迷惑なところ。

もう関わりたくないからこその調停なのに、どうしてこんなことになるんだろうと思うと情けなくて、情けなくて・・・

早く縁をきりたーーーい！って心の中の叫び声、誰かわかってほしいです。

私が勝手にネーミングした「読書コミュ」
読書を通して親子のコミュニケーション、一緒に過ごす時間のことです。

親子で楽しんだ本や私が愛読している本をご紹介するシリーズの2回目。

関連記事　本から感じることの大切さ〜読書コミュ�@




今回ご紹介する本は、長男が急に思い出して購入することになった一冊です。
小学校5年の時に、遊びに来た友達が持ってきた「空想科学読本」。（柳田理科雄・やなぎたりかお著、計１０巻）
遊びの中の短い時間に読んだらしいのですが、とてもおもしろくて記憶に残っていたそうです。

後で仕事から帰った私にいかに面白かったかを言ったらしいのですが、私は記憶になく・・・

本好きの私は「本ならいくらでも買ってあげるよ」なんて言っていたのに。
そんな長男の興味をスルーしてしまう痛恨のミス。

2年経過した今、やっと再会したこの本を楽しく読んでいます。

ジュニア空想科学読本 [ 柳田理科雄 ] 価格:712円 (2016/11/6 14:41時点) 感想(11件)

もともとは2003年発行したものを、加筆し新たなシリーズで再販したもの。
購入したのは「角川つばさ文庫」もシリーズです。

化学といっても全く学問的ではありません。
扱う題材は、アニメだったり昔話だったり。
「桃太郎が桃といっしょに切られなかったのはなぜでしょう？」
「ウルトラマンの活動時間は３分間。それで地球を守れますか？」
など、子供が食いつくタイトルです。

他にも・・・
「仮面ライダーは「バッタの改造人間」です。どんな改造をしたのですか？」
仮面ライダー好きの長男は、こんなタイトルに惹かれた様子。

ここで科学的に語られる内容の多くは疑問点。
こんな科学的な数値があるが、どうやって改造したのだろうか？
人間とバッタの体の構造にはこんな違いがあるから外科手術は無理なのでは？など。

決して明確な答えは出していません。
でも、答えが出ないからこそ、他にもこんな違いはどうやって克服したのだろうなど、子供自身から新たな疑問点が出てくるんです。
まさに読むほどに想像がどんどん膨らむ構成。

そもそも現代の発明や発見も、そんな素朴な疑問や妄想から本気で研究したことが多いのでは？

ただ受け身で楽しむだけのアニメの世界。
想像して作り出すの面白さを味わうのはアニメの作者だけじゃないんです。
作者がスルーした小さなネタを拾って、本気で調べてみるのって実は面白い。
粗探しのようで馬鹿らしいというレビューも見かけましたが、大人も子供も頭を柔軟にして単純に楽しめるいい本だと思います。


シリーズ既刊１０冊の全原稿２３９本を対象に、読者による人気投票。
上位の２５本だけを収録したベスト版は「金」。
作者本人がお気に入りを選んだ２６作は「銀」に納められています。

金の空想科学読本 [ 柳田理科雄 ] 価格:648円 (2016/11/6 14:43時点) 感想(3件)

銀の空想科学読本（作者自選のスゴイ26編） [ 柳田理科雄 ] 価格:648円 (2016/11/6 15:28時点) 感想(1件)