2018年03月12日
防災ルートの確認
こんにちは。お疲れ様です。
昨日、防災ルートの確認をしました。
ママがいない時は、揺れがおさまったら、近くの高台の小学校に逃げる。ルートは、小道を通るのではなく、大通りを通っていくこと。逃げている最中にがれきが落ちてきたり、塀や、家が崩れてくるかもしれないから。
ママは、何日か帰れないかもしれないけど、〇っちゃんが、小学校にいるとわかっていたら安心だから。
ママは看護師だから、人を助けないといけないからね。
「わかった。先ずはこたつに潜り込んで、揺れが収まるのを待つね。んで、携帯は持っていく。ところで、なんで急にそんなことを言うの?」
少し不安げでしたが、正直にここはいつ地震が起きても仕方ないところやから。でも、ママは看護師で人を助けなあかんから。何日か帰ってこれへんかもしれんけど、〇っちゃんがどこにいるかわかってたら安心やし、ママが無事やって連絡できるやろお?」
「携帯で連絡すればいいやん」
いや、電池がきれるかもしれんから。
「充電器を持っていく」
いや、電気も水道も止まってしまうから、大事に使いよ。
「わかった」
「ママは絶対毎日帰って来るやろ?大丈夫やから」
「うん」
まだ現実味がないんでしょう。意外と不安がらずに納得してくれました。
いざとなったらどうなるかは分かりません。でも、我が娘を信じるしかありません。意外と肝が据わっているので、いざとなったら行動できると信じています。なんせ、私が倒れたとき、動揺せずに救急車を呼んでくれましたからね
私が看護師だということに誇りを持ってくれていますし、看護師の仕事にも理解を示してくれているのが助かります。
看護師など医療職は、まずけが人や、在宅患者さんの安否や、高度医療器をつけている患者をしかるべきところに避難させなければいけません。下手したら、何日も動き続けないといけないかもしれません。
阪神淡路大震災の時がそうだったと、先輩から伝え聞いていました。
もし、病院が火事になった時、シビアな話ですが、助けられない担送の患者は、手を柵にかけておくんやで。と教えられました。助けようとしたという証拠を残すためだとか・・・。
その時は独身で、無鉄砲でしたが、今は守るべき娘がいます。自分が死ぬわけにはいきません。
阪神淡路才震災の時は、高層の病院や、県庁の中階が押しつぶされ、圧死した被災者がたくさんいました。
関東は、家が密集しているので火災が怖いですね。
阪神淡路の時も火災で命を落とした人がたくさんいました。死因は、圧死が多く、ついで焼死でした。
たぶん、関東は阪神淡路と同じ直下型なので同じようになるでしょう。でも、規模が違いますよね。
備えあれば憂いなし。最低限の非常食や水など用意はするべきですよね。
そうそう、行きつけの美容院のスタッフが、京都からドラム缶を持って行って、湯を沸かして洗髪やカットのボランティアに行ったそうです。
友達の大学生たちもボランティアに行っていました。
昔で、その頃の未曽有うの震災で、今みたいにマニュアルや経験がなかったから、ボランティアってものを軽く思って行って、やれ食料がない、泊るところがないと混乱があったそうです。
今はJAXAが情報の一元化を開発して、熊本自身では、時間のロスなどがなかったようです。
昔、江口洋介の救命病棟24時ってドラマありましたね。あれでも震災直後の混乱を描いたシーズンがありましたね。あれどころじゃない。そのほかに、関西では、福知山脱線事故が発生しました。多くの死傷者が出ました。あの時は、近くの病院で働いていた友達が、病院が野戦病院のようになったといっていました。
いざというとき、自分は強いほうだと思うのですが、やはりあまりの患者の多さに無力感をかんじるかもしれませんんね。でも、助けられるのは自分たちしかいない、その使命感を持続しなければいけません。
いつでも覚悟はしておかないとね
看護師のサガですね。
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