2020年06月19日
鬼に金棒、キチガイにミレイユ
日本一ミレイユが好きな男
※Switch版エルネア王国での出来事をベースに、妄想+創作+脚色を加えた物語です
205年1日。
目標通り私たちは魔銃兵に揃って就職した。
魔銃兵の制服を着たシルヴァン君……かっこいいな……
※当時はまだ室内着がありませんでした
いつもと違う服装の夫にドキドキしながら、揃って食事を取っていると――
『騎士隊長の居室のレインベル家が魔銃導師居室に引っ越しました』
というとんでもないアナウンスが流れた。
私とシルヴァン君は思わず顔を見合わせてから、国民台帳をチェック。
なんと、今年の魔銃導師は父さんだった!
アナ
「父さん、すごいなぁ」
魔銃導会は、実力主義の騎士隊と違って選挙で代表を選ぶ。
オールマイナスな性格で友達も少ない父さんが、よく選挙を勝ち抜けたなぁ……。
シルヴァン
「僕、絶対導師にいじめられるよね?」
アナ
「父さんはそんなことしないと思うよ」
でも義理の父が職場の上司とか、居心地は非常に悪そうだ。
少しだけ、シルヴァン君に同情した。
*
不動の騎士隊長エーシャ・レインベルがついに騎士隊長の居室を出た。
衝撃のニュースを人々が噂している中、私は昼1刻の成人式に間に合うようにエルネア城を目指した。
今日は、妹ミレイユの成人式。
2年前の私と同じ、主席での卒業だった。
アナ
「ミレイユちゃん、おめでとう」
「ありがと、お姉ちゃん」
にっこり微笑んだ妹は、子供の頃の可愛さはそのままなのに、どこか大人っぽさも持ち合わせているような気がした。
当然、気になるのは恋のお相手だ。
早速ダンジョンに行くというシルヴァン君と別れ、玉座の間から出てどこかへ向かう妹を追跡する。
その道中で、私は国民台帳で新成人の男性をチェックした。
アナ
(これは……!!)
そして、衝撃の事実を知ってしまった。
なんと妹の同級生には、エナほほ持ちの男が2人も存在していたのだ!
アモス・ラリュエットとヴァーノン・トーヴィー。
両方4系目のイケメンです
私の知人でエナほほ持ちと言えば、母さんの親友であるレストアさんが思い浮かぶ。
彼女が微笑むとパッとその場が華やぎ、全員の視線を釘付けにする――気がする。
エナほほの力は強力だ。
妹とその同級生(女子)たちは、その2人の男を追いかけ回し、婚期を逃してしまうのではないだろうか。
不安を抱きながら妹のストーカーを続けると、なんと妹はエナほほ男子アモスと親しげに話し始めたではないか!
なにを話しているかは聞こえない。
イケメンさんなので妹とくっついてくれれば嬉しいけど、女性関係で苦労しそうだなぁ……。
アモスと別れたミレイユちゃんは、次になんともう一人のエナほほ男子ヴァーノンに話しかけていた。
まずい。
純真無垢な妹が、エナほほ持ちに弄ばれる未来しか見えない……!
だけど、妹の意思を尊重したい。
悩んだ挙げ句、私は妹の恋路をそっと見守ることにした。
*
忘れていたけど、エルネア杯のトーナメント表を確認。
※勇者が決まった後のスクショしかなかったので、黒塗りつぶしで結果を隠蔽したものです
家族からは母さんと姉ソフィー、兄セイル、
そして父さんが出場していた。
魔銃導師だから当然といえば当然だけど、ずっと農場管理官だった父さんがエルネア杯出場だなんて、すごく驚いた。
私は出場できないし、是非家族の誰かに勝ち抜いて欲しいけど……どうなるかな?
※この年のエルネア杯は、PCは完全ノータッチです。お守りすら渡していません。
1日の夜1刻、王家の居室で新しい命が誕生していた。
国王ファンホの第1子。
祖父や父と同じ、アッシュ色の髪の男の子だった。
母さんはすごく喜んだだろうなぁ……。
王太子は、サビーノと名付けられた。
この彼が3代目の運命を色々狂わせた(導いてくれた?)元凶なのですが、
それをまだ、私も中の人も気付いていなかった――
もし204年に生まれていれば、3代目の結婚相手は違う人を選んでいたかもしれない。
ミレイユの口コミ
blog no.244 202005230 土
タイトル : ワールド・ウォーZ
観た日 : 200528 木
放映日 : 190401(BSP)
その他の情報 : 2013, 米, 監督: マーク・フォスター, 製作: ブラッド・ピット 他, 出演: ブラッド・ピット, ミレイユ・イーノス, ジェームズ・バッジ・デール, ダニエラ・ケルテス 他, 原作: マックス・ブルックス 116分
評価 : ★★☆☆
謎の疫病の発生を契機とした人類とゾンビの全面戦争の顛末を綴ったマックス・ブルックスの世界的ベストセラーをブラッド・ピット主演で実写映画化したゾンビものの超大作。感染者が爆発的・急速に増大し、世界中に混乱が拡がる中、事態の究明を託された元国連調査官の主人公が、ワクチン開発のため、韓国とイスラエルに直行。そこで目の当たりにする惨劇の一部始終を圧倒的スケールで描く。
妻と2人の娘と平穏な日々を送っていた元国連調査官の主人公。ある日、家族を乗せた車で大渋滞にはまった彼は、謎のウイルス感染によって凶暴なゾンビが瞬く間に増殖する現場に遭遇してしまう。そんな主人公の元に、現場復帰の要請依頼がくる。かつて伝染病の調査や紛争地域での調停に手腕を発揮してきた主人公。葛藤の末、愛する家族の安全(米軍の空母に避難させること)と引き換えに、調査への同行を決意し米軍とともに、まず韓国へと向かうのだったが・・・。
ホラー・サイコスリラーの類は、ゾンビに限らず「問答無用」である。道理も構成も、勿論ディティールもである。否、そういう構えで観ないと「やってられない」ものだ。ストーリーはご都合主義だし、映画は上映時間の縛りもある。何の予備知識も無く観たが、冒頭から「そんな予感」がしていた。そこで直ぐに頭を切り替えての鑑賞となった。
頭を切り替えれば、圧倒的なスケールで「そいつら」は迫ってくる。息もつかせぬ大迫力だ。テンポも良く、2時間を飽きずに観ることができた。
さて、今回の、
この鑑賞で、2020年の私の映画鑑賞は16本目(うち劇場1本)となりました。
最後まで読んでくださって、誠にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。
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