2018年11月25日
国家試験解説「応用栄養学(No.99)」
Q99.環境温度と身体機能の変化に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)低温環境では、ふるえ熱産生が起こる。
(2)低温環境では、アドレナリンの分泌が減少する。
(3)高温環境では、熱産生が増加する。
(4)高温環境では、皮膚血管が収縮する。
(5)夏季は、冬季に比べ基礎代謝量が増加する。
【解説】…正答(1)
(1)正しい。ふるえ熱産生とは、骨格筋は不随意的に起こす収縮により熱産生をすることである。
(2)誤り。低温環境では、アドレナリンの分泌が増加し、熱産生を促進する。
(3)誤り。高温環境では、熱産生は抑制される。熱放散を促進するため、発汗が起こる。
(4)誤り。高温環境では、熱放散を促進するため、皮膚血管が拡張する。
(5)誤り。基礎代謝量は、夏季に低く、冬季に高い。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8035904
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック