2018年10月19日
国家試験解説「食べ物と健康(No.62)」
Q62.栄養機能食品に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)消費者庁長官への届出が必要である。
(2)生鮮食品は、栄養成分の機能の表示ができない。
(3)n-3系脂肪酸は、栄養成分の機能の表示ができる。
(4)特別用途食品の1つとして位置付けられている。
(5)個別の食品の安全性について、国による評価を受ける必要がある。
【解説】…正答(3)
(1)誤り。消費者庁への届出の必要はない。
(2)誤り。生鮮食品も栄養機能食品の対象である。
(3)正しい。現在、栄養機能食品の対象成分となっているのは、n-3系脂肪酸とビタミン13種類
(ビタミンA・B1・B2・B6・B12・C・D・E・K、葉酸、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン)、
ミネラル6種類(亜鉛、カリウム、カルシウム、鉄、銅、マグネシウム)である。
(4)誤り。保健機能食品であるが、特別用途食品とは別カテゴリーである。
(5)誤り。国が定めた規格基準に適合すれば、国への許可申請は必要としない。
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