2017年06月16日
循環器系
今日は循環器系について。
分かり難いところかと思いますが、ポイントを掴めば得点し易いところです。
シンプルに考えてみましょう。
まずは、血液の流れを覚えましょう。
大静脈→右心房→(三尖弁)→右心室→(肺動脈弁)→肺動脈→肺静脈
→左心房→(僧帽弁)→左心室→(大動脈弁)→大動脈(全身へ)
これを覚えると応用にも対応できます。
・肺循環は、静脈血を動脈血にして心臓に返す。
右心室→肺動脈→肺→肺静脈→左心房
・体循環は、全身の各組織に酸素を栄養分を送り、二酸化炭素は心臓に戻ります。
左心室→大動脈→全身→上・下大静脈→右心房
心臓を中心に考えてみると分かりやすいです。
心臓から出る血管は動脈(肺動脈・大動脈)、心臓へ戻る血管を静脈(大静脈・肺静脈)、
そして酸素を豊富に含んだ血液は動脈血、酸素が少ない血液は静脈血。
心臓は酸素を全身に送りだす役割がありますので、
心臓から出ていく動脈は酸素が多くて、
全身に酸素を運び終わって心臓に戻ってくる静脈は酸素が少なくなっているという訳です。
ここまで理解出来たら、心不全の症状についても理解がしやすくなります。
心不全には右心不全と左心不全があります。
・右心不全になると、その先の肺に十分な血液が送り出せなくなるので、
体循環系の血液が停滞するので、全身性の症状を起こします。
例)下肢の浮腫、腹水、胸水、体重増加、腹部膨満感など
・左心不全になると、その先の全身に十分な血液が送り出せなくなるので、
肺に血液が貯留して呼吸器系の症状を起こします。
例)動悸、息切れ、発作性夜間呼吸困難、喘鳴など
「この中から右心不全(左心不全)の症状ではないものを選びなさい。」なんていう出題は良く目にします。
このように丸暗記ではなく、理解することで応用にも対応できるようになりますよ!
分かり難いところかと思いますが、ポイントを掴めば得点し易いところです。
シンプルに考えてみましょう。
まずは、血液の流れを覚えましょう。
大静脈→右心房→(三尖弁)→右心室→(肺動脈弁)→肺動脈→肺静脈
→左心房→(僧帽弁)→左心室→(大動脈弁)→大動脈(全身へ)
これを覚えると応用にも対応できます。
・肺循環は、静脈血を動脈血にして心臓に返す。
右心室→肺動脈→肺→肺静脈→左心房
・体循環は、全身の各組織に酸素を栄養分を送り、二酸化炭素は心臓に戻ります。
左心室→大動脈→全身→上・下大静脈→右心房
心臓を中心に考えてみると分かりやすいです。
心臓から出る血管は動脈(肺動脈・大動脈)、心臓へ戻る血管を静脈(大静脈・肺静脈)、
そして酸素を豊富に含んだ血液は動脈血、酸素が少ない血液は静脈血。
心臓は酸素を全身に送りだす役割がありますので、
心臓から出ていく動脈は酸素が多くて、
全身に酸素を運び終わって心臓に戻ってくる静脈は酸素が少なくなっているという訳です。
ここまで理解出来たら、心不全の症状についても理解がしやすくなります。
心不全には右心不全と左心不全があります。
・右心不全になると、その先の肺に十分な血液が送り出せなくなるので、
体循環系の血液が停滞するので、全身性の症状を起こします。
例)下肢の浮腫、腹水、胸水、体重増加、腹部膨満感など
・左心不全になると、その先の全身に十分な血液が送り出せなくなるので、
肺に血液が貯留して呼吸器系の症状を起こします。
例)動悸、息切れ、発作性夜間呼吸困難、喘鳴など
「この中から右心不全(左心不全)の症状ではないものを選びなさい。」なんていう出題は良く目にします。
このように丸暗記ではなく、理解することで応用にも対応できるようになりますよ!
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