2017年09月18日
O肥満と代謝疾患【問題】
それでは、「肥満と代謝疾患」から五問出題します。
次回、解説します。
Q1.代謝に関係するホルモン・サイトカインに関する記述である。
正しいのはどれか。1つ選べ。
正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)アディポネクチンは、インスリンの作用を減弱する。
(2)インクレチンは、インスリン分泌を促進する。
(3)アドレナリンは、脂肪細胞での脂肪合成を促進する。
(4)レプチンは、エネルギー消費を抑制する。
(5)TNF-α(腫瘍壊死因子α)は、インスリンの作用を増強する。
(2)インクレチンは、インスリン分泌を促進する。
(3)アドレナリンは、脂肪細胞での脂肪合成を促進する。
(4)レプチンは、エネルギー消費を抑制する。
(5)TNF-α(腫瘍壊死因子α)は、インスリンの作用を増強する。
Q2.糖尿病に関する記述である。
正しいのはどれか。1つ選べ。
正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)尿中C-ペプチド排泄量は、インスリン抵抗性の指標である。
(2)尿糖が陽性であれば、糖尿病と診断できる。
(3)試験紙法で尿たんぱくが持続陽性であれば、腎症2期である。
(4)微量アルブミン尿が認められれば、腎症第3期以上である。
(5)インスリンの絶対的不足によって、尿ケトン体が陽性になる。
(2)尿糖が陽性であれば、糖尿病と診断できる。
(3)試験紙法で尿たんぱくが持続陽性であれば、腎症2期である。
(4)微量アルブミン尿が認められれば、腎症第3期以上である。
(5)インスリンの絶対的不足によって、尿ケトン体が陽性になる。
Q3.糖尿病の薬物療法に関する記述である。
正しいのはどれか。1つ選べ。
正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)速効性インスリン分泌促進薬は、毎食後に服用する。
(2)α-グルコシダーゼ阻害薬服用中の低血糖発作には、ショ糖を投与する。
(3)妊娠中の糖尿病患者には、スルホニル尿素(SU)薬を投与する。
(4)心不全を合併する糖尿病患者には、インスリン抵抗性改善薬を投与する。
(5)肥満の糖尿病患者には、ビグアナイト薬を投与する。
(2)α-グルコシダーゼ阻害薬服用中の低血糖発作には、ショ糖を投与する。
(3)妊娠中の糖尿病患者には、スルホニル尿素(SU)薬を投与する。
(4)心不全を合併する糖尿病患者には、インスリン抵抗性改善薬を投与する。
(5)肥満の糖尿病患者には、ビグアナイト薬を投与する。
Q4.高尿酸血症に関する記述である。
正しいのはどれか。1つ選べ。
正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)血清尿酸値が5.0r/dL以上で診断される。
(2)エストロゲンには、尿酸の尿中排泄促進作用がある。
(3)痛風発作極期には、アロプリノール(尿酸生成抑制薬)を使用する。
(4)水分制限を勧める。
(5)アルコール摂取を勧める。
(2)エストロゲンには、尿酸の尿中排泄促進作用がある。
(3)痛風発作極期には、アロプリノール(尿酸生成抑制薬)を使用する。
(4)水分制限を勧める。
(5)アルコール摂取を勧める。
Q5.先天性代謝異常に関する記述である。
正しいのはどれか。1つ選べ。
正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)フェニルケトン尿症では、血中のフェニルアラニンが減少する。
(2)ホモシスチン尿症では、血中のチロシンが減少する。
(3)メープルシロップ尿症では、血中のロイシンが増加する。
(4)ウィルソン病では、血中のセルロプラスミンが増加する。
(5)糖原病T型では、血中のグルコースが増加する。
(2)ホモシスチン尿症では、血中のチロシンが減少する。
(3)メープルシロップ尿症では、血中のロイシンが増加する。
(4)ウィルソン病では、血中のセルロプラスミンが増加する。
(5)糖原病T型では、血中のグルコースが増加する。
次回、解説します。
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