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2017年09月08日

L疾患診断の概要【ポイント】

本日は、「疾患診断の概要」についてお話します。

【問診、診察】
・問診:患者と問答をして診断に参考となる材料を得ること
    (主訴、現病歴、既往歴、家族歴など)
・身体診察:視診、触診、打診、聴診、神経学的診察
      特に生命の維持に直接関係する「呼吸」と「循環」の状態を表すバイタルサインは重要です。

【主な症候】
〇バイタルサイン:意識、体温、脈拍、血圧、呼吸
 意識障害を判定する方法としては、
 JCSV-3-9度方式やGCS(グラスゴー・コーマ・スケール)が使用されます。
JCS.png
GCS.png


【全身症候】
発熱、全神経体感、体重減少・像か、ショック、意識障害、不穏、けいれん、めまい、脱水、浮腫
などがあります。

【臨床検査】
健常者の検査結果の分布曲線方、その測定値分布の中央95%を含む範囲を基準値とし、
異常の有無を判定する目安としています。
・検体検査
 生体から採取した試料の成分を物理化学的手段を用いて調べる検査で、尿検査、血液検査、
免疫・血液検査、微生物検査、遺伝子検査などがあります。
・生体検査
 生体を対象として直接体内情報を得る検査で、機能検査と画像検査があります。

次回、問題を出題します。
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食品会社で勤務しながら、半年間の独学を経て管理栄養士の国家試験に合格。その後、管理栄養士として勤務するために病院へ転職。6年間で3つの病院を経験。現在は、管理栄養士国家試験の参考書の校正や答案添削を行っています。 <取得資格>管理栄養士、栄養教諭、糖尿病療養指導士、病態栄養認定管理栄養士、NST専門療養士
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