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2018年06月03日

どれだけ食べればよいのか

身体の活動に必要なエネルギー量を確保すると同時に、
適正な体重を保つために過剰摂取にならないようにします。
小児では成長に必要なエネルギー量も考慮し、主治医や管理栄養士と相談して、
年齢、性別、体格、生活活動量に合った一日の総エネルギー量を決定します。
摂取エネルギー量が適切に保たれれば、インスリンの分泌能力が改善され、
インスリンの働きがよくなるため、血糖のコントロールがよくなります。
食事を一日一回とか二階にする「まとめ食い」は禁物です。
食事の回数は一日三回を原則として、4〜5時間の間隔をあけます。
朝は食べないで昼はソバ1杯、夜は宴会で大食いといった食べ方は、
膵臓のβ細胞に過剰な負担をかけ、糖尿病を悪化させます。
職業によって規則的に食事ができない場合、
また食事と食事の間隔が長い場合などは、
一日の総エネルギー量の中から、決められた分を間食に回す工夫も大切です。
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食品会社で4年間勤務後、管理栄養士として総合病院で6年間勤務。現在は、管理栄養士国家試験の参考書の校正や答案添削っています。
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