日本で一番多いセミはアブラゼミだそうです。
主なアブラゼミの解説があったので、載せておきます。
『日本で最も数が多いとされるセミ。
1本の木に、30匹以上とまっていることも珍しくない。
体長は4〜5センチ。
茶羽を持ち、「ジ―、ジー」と昼夜問わず鳴く。
7月下旬から現れ、10月に鳴くものもいる。
高温多湿な日本の環境に順応しており、繁殖力旺盛。
鳴いて仲間をかき集めて、その増殖能力と大合唱で他のセミを圧倒する。
一方、飛行能力や美点では劣り、悲惨な運命をたどる個体も多い。
空中に飛び出すと羽の色が濃いために目立ち、カラスやオナガなどの捕食者に狙われやすい。
また、勘が鈍く、とまっているところを素手で捕まえることもできる。人間の子どものおもちゃにされて、羽をむしられて一生を終える個体もいる。』
ということです。
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