サンフレッチェ広島

昨日の新潟戦ですが、あのカッシーのシュートが入って
いたら終わりよければすべて良しといったところだったん
でしょうが、さすがにそんなにうまくいくはずもなく0-0の
ドローゲームとなりました。

枠内シュート1本（実質は0）、コーナーキック0本という
内容は、雰囲気からしたら負け試合のような印象ですが、
今季初先発となった佐々木もその実力を発揮して
得点を与えることはありませんでした。

それにしても新潟のブラジル人トリオの活躍はすばらし
かったですね。
レオ・シルバ、ラファエル・シルバ、コルテースの3人に
完全に引っ掻き回された感じがします。

特にコルテースにはさすがのミキッチもなすすべのない
感じで、何度もボールを奪われて突破できませんでした。
昨日は右サイドは完全に機能停止状態でした。

相手の圧力が強いこともあって、だんだん守備意識の方が
攻撃意識より強くなって行きましたので、ボールを奪取しても
前線までが遠かったですね。

せっかくのドウグラスも自陣でのプレーが多く本来のＦＷの
仕事ができず、皆川のポストプレーも味方が周りにいないので
活かされてないような気がしました。

毎度のことながらプレッシャーが強い相手と対戦すると
時間経過と共に、守備意識の方が強くなって
どうも攻撃が単調になり、相手にセカンドボールを
拾われてはスカスカの中盤を簡単に明け渡す。

また、自陣でのプレーが多くなるので前線までが遠く、
ロングパスを選択するもこれが相手のボールになる。

浦和戦といい、昨日の新潟戦といいこのような状況
になっているような気がします。

今季はリーグも、このナビスコもどちらも短期決戦での戦い」
で勝ち点を落とさない戦い方（失点しない）になるのは
わかるんですが、どうも森保監督のメンバー交代や
終盤のマネジメントがまだピリッとしない気がします。

新加入の佐々木を含めレギュラー3名、林とＤＦ，ＧＫ陣は
好調なので、森保監督はなんとか最後までアグレッシブに
戦う意識を守備と同じように徹底して欲しいと思います。


Ｕ-22で野津田が２ゴールと活躍してましたね。
浅野はゴールこそありませんでしたが、最後に良いアシストをしてました。

代表の試合を終えて早くチームでのプレーが見たいですね。