サンフレッチェ広島

昨日の対浦和戦。
26000人強の観客を迎えた一戦となりました。
前半の雰囲気では久々の勝利の予感がしてましたが、残念ながら引き分けでした。



レッズも連戦の疲れか、サンフレの力がアップしたのかわかりませんが昨年一昨年のようなレッズの圧力はあまり感じませんでした。

それだけに前半のチャンスを1回でもものにできれば、必ず勝てた試合のように思いました！

得点できないばっかりに、レッズは後半途中に選手交代をして引き分け狙いに来て、その後は完全に膠着状態となりました。

レッズも後ろでボールを回す時間が長くなり、サンフレも無理に取りに行かなくなってお互い引き分けやむなしの感じでした。

森保監督には、このような膠着状態の時のマネジメント力をアップしてもらいたいと思います。

勝っている試合なら、ドウグラス、柴崎、佐々木の投入で守備力を高めながらセットプレーやポストプレーで追加点を奪う交代もありと思いますが、昨日は浅野、野津田が不在という影響があると思いますが膠着状態を打開する交代ではなかった様に感じました。

代表戦の関係でリーグも4月4日まで開くことを考えたら、寿人はそのまま出場させても良かったのではと思いますので、ドウグラスをシャドーにしたり、もし寿人交代でワントップにするのであれば、思い切って清水をシャドーに入れて見ても良かったんじゃないかと思いました。
柴崎の投入以降はドウグラスも孤立して守備的となり完全に停滞した感じが強まりましたね。

2シーズン制となって短期決戦の戦い方になり勝ち点を落とさない戦い方になるのはわかりますが、膠着状態を打開するマネジメント力アップが望まれます。


川崎や清水も昇格チームに敗れるという波乱の2015シーズンとなっていますが、現実的にはまだ無敗で首位です。勝ち点を落とさない戦い方も重要ですが、ちょっと物足りない一戦でした。