のんき鯖トラ猫との海外生活

こんばんは～！

先ほど、昨日の記事にいただいたコメントのお返事欄に書かせていただきましたが、

意識的に「幸せだな」と積極的に思うようにしているんです。

３年前に父を亡くしてから、私の中で、何かが大きく変わりました。

父は、私が生まれてから、ずーっと父であり、「自分は１００まで生きる。」」というのが

口癖だったため、いるのが当たり前というか、

父が亡くなるなんて、考えもしなかったというのが正直なところです。

病院に勤めていたこともあり、「死」というのはとても身近なもので、

誰でもいつかは死んでしまうというのは、分かっていたのですが、

それが家族には当てはまらなかったんです。

父を亡くしてから、

「あって当たり前、居て当たり前のことなど何も無いんだ。」と

やっと気が付きました。（４０歳を目前に気づくなんて、遅いですよね）

なので、「朝、無事に目が覚めて」ありがたい。

「今朝、出かけた家族が無事に帰宅して」ありがたい。

「車に乗っていて、すれ違った対向車や周りの車が常識的な運転をしてくれて」ありがたい。

「勉強は得意じゃないが、子供が今日も健康でいてくれて」ありがたい。

「自分も今日一日、ご飯をおいしく食べられて、

快便できて、暖かい布団の中で寝られて」ありがたい。

世の中、ありがたいことだらけです。

当たり前の幸せに、４０近くなるまで気づかなかった自分の愚かさには残念でしたが、

あの世に逝く前に気がつけてラッキーでした。

この世の良さを分からずに、あの世に逝くなんて、もっと残念ですから。

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