アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2019年06月11日

振売の雁あはれなり恵美須講の意味や解釈?松尾芭蕉の俳句を考える♪

松尾芭蕉の句「振売の雁あはれなり恵美須講」について意味や解釈を考えてみようと思います。


振り売りとは

天秤棒に籠を取り付けて売り歩く人
よくドラマなどで見ますね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8C%AF%E5%A3%B2

雁とは

俳句の季語によく出てきます。渡り鳥。春だったり、秋、冬だったり。
ネットで調べると食用もあるそうです。


えびす講とは

俳句では秋の季語
旧暦10月のえびす様を祀る行事。
旧暦では10月20日。

十日えびすはあってますね。お正月が終わってから
です。



韻を踏む

振り(i)売り(i)の雁(i)あはれなり(i)えびす講

上5 i 2
中7 i 2

と同じ「i」の母音が4つも展開しています。韻を踏むことで何を表しているのでしょうか?振り売りが実際に歩いているシーンを想像してほしいのかも。リズム(明るい、陽気なイメージ)とあはれな雁との対比。


この句の意味

振り売りが売っている雁があはれと言ってます。普通は言ってはいけないあはわれ。をあえて言っていることから、別の何かを表現しようとしていると思われます。取り合わせがえびす講。人間にとってはお祝い事ですが、雁にとっては違うという悲哀か何か(動物愛護??)を表現しているのではないでしょうか?

検索
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。