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posted by fanblog

2019年06月04日

かんたん?叙述トリックの作り方を知りたい!これでよかったなあと救われた気持ちにもなる

叙述トリックとは要するに読者をミスリード、騙すトリックです。


「リーガルハイ」最終回の叙述トリック
リーガルハイでいかにもさおりという女性のことで何かあると思わされて結局、ハムスターだったことがラストに判明した。ネタバレまでのやりとりが、女性が古美門の関わる裁判の犠牲で死んだみたいになってます。何かきっと大変なことがあったんだろうと疑う余地がないのです。


騙されるのが楽しかったりするので自分でもやってみたくなるし、叙述トリックをかんたんに自分で作れたらちょっと面白そうです。


リーガルハイ2に仕掛けられた叙述トリックとは
リーガルハイ2ではみんなの集合写真で岡田将生はずっとガッキーを見ていると思っていたら実は堺雅人だったというのも出てきます。美男美女でぜったいにそうだってゆるぎなく思ってたはず。2人で会うシーンも多かったし、一緒に働こうとずっとさそってました。そんなやりとりをずっと見ていたのにこんなオチはびっくりします。


作り方のポイントは先入観をうまく利用することだろうと思います。こうなればああなる。ぜったいにこれはこうをちょっとずらすみたいな感覚が必要。絶対にこれはこうという思い込みが強いほど、なんか、これでよかったなあと救われた気持ちになる気がします。


すべての短編に叙述トリックが使われている♪
似鳥鶏「叙述トリック短編集」


posted by ふきのとう at 10:17 | レトリック
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