2024年06月29日
私から見た施工管理職の魅力
私は公共土木工事の設計や施工管理の仕事に長く従事してきた。
長時間労働が普通であり、休日出勤も当たり前であるから、もう限界だ。
公共工事の仕事は社会に役立つことはわかっているが、仕事が大変で自律神経失調症やうつ病をはじめメンタル疾患になる人もいる。
私から見て今の年齢になって何が魅力かというと二つしかない。
一つ目は若者が入職してこないから、常に人手不足で、中高年でも業界経験が少しでもあれば入社しやすいこと。
二つ目はほかの仕事よりも給与が高いことだと思う。
もちろん、仕事はきつい。
総理は今後、公共工事だけでなく民間建築工事関係の賃上げ、職場環境の改善に力を入れるとして
新3Kを打ち出したが、その改善の道のりは定かでないし、具体的に進んでいない。