阪神が好調だ。なんか自分が関西に戻ってきたのを祝ってくれるかのように。勝手なことを書いている。
それほど野球が好きでもない。小学生の時にみんな野球をやった時代、運動神経のなさで諦めた。ふつうは学校や近隣でチームがあったりするが、ウチらはなかった。スポーツ少年団でサッカーをやったが、これもセンスがなかった。走るのも遅かった。
運動音痴だったのだ。しかも3月下旬生まれなので同学年との差があったのかもしれない。
ただ高校になり運動神経は格段に良くなった。これまでとは比べ物にならないほど運動偏差値は上位になった。
そんな子供時代だ、野球に興味はないがどの球団を応援といえば阪神タイガース。父親はテレビで欠かさず応援していることもある。ただ広島に住んでいる時は少し広島ファンになった。野球に対しての思いはそんなもんだ。
関西を離れ他の地域に住むと‘関西人’という見られ方になる。イコール阪神ファンという見られ方になり、少しづつ阪神を応援するようにもなった。
家で阪神戦を見ていて勝つたびにイバちゃんを思い出してしまう。
今年の1月に急逝した年上の友人だ。大の阪神ファンだった。もし生きていたら今の阪神の状況を大喜びしているだろうし、家も近くなったので頻繁に呑みの誘いがあっただろうと。
「イバちゃんの話」 https://fanblogs.jp/shigenon/archive/1152/0?1693961217
最後に一緒に吞んだのは大阪だった。あれはもう10年以上前になるだろうか。阪神が勝ち進む度にイバちゃんのことを思い出してギュッと胸が締め付けられる。
イバちゃんが死んだから阪神が頑張ったのだと勝手なことを思うようにしよう。