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2023年02月02日

ストレッチで思うこと

昨日は午後からジム。
登録している支店が休みなので近くの支店へ。マシンが変われば筋肉への刺激も変わることは前にも書いたが、終われば軽く腕が張っている。荷重はいつものジムよりも重くはしていない、ちょっと動かす角度が変わるだけなのだが。
腕を動かしていると疼痛のある箇所の三角筋に疼痛が走る。気にしない。痛い所に刺激を入れたらどう変わるか試してみよう。
この考えは本当は良くないのだ。普通は痛みは身体が発する悲鳴。でも神経障害による痛みは筋肉に炎症だとかという悲鳴ではない、脳と神経のエラーだ。

ストレッチでは最初にストレッチポール。
背骨にストレッチポールを沿わせて両手を思いっきり開くと手の痺れが消える。不思議だ。ストレッチポールで下腿から順番にゴリゴリしていく。お尻もゴリゴリ押し付ける。大腰筋あたりは痛みを感じることもある。肩甲骨あたりは気持ちがいい。
ここからは受傷前からやっているルーティンのストレッチ。
両足裏を合わせて膝を寝かす。これはずっとこれまでは恥ずかしいくらい膝が立っていたのだが最近は股関節が少し柔らかくなったのか地面に近くなった。ベタッと地面に付く人がいるが考えられない。
そして開脚。片足は折ったまま。これも開く範囲はかなり狭かった。昔は90度くらいか。それが今は少し広くなっている。

この時に足をピーンと伸ばすと足裏の痺れが消える。ストレッチポールの手を伸ばした時と同じように。
これに気づくのが遅かったのは足を伸ばしているつもりで曲がっていたのだ。脚を広げることは一番苦しかったのでいい加減になっていたのだろう。股関節の重要性に気づいてからかなり丁寧にするようになった。伸ばした足をグルグル回す。これをすると刺激が入る。
あやつり人形のように各関節がヒモで繋がっているイメージを思う。
そのヒモがピーンと張るといいようだ。神経はヒモでもないし弛んでいるから痺れているわけではないけどそんなことを毎回思う。

もともと胡坐が掻けなかった。組めるが足が異様な角度で膝が天に向かう。
新入社員の時に研修で訪れた永平寺で膝の上に足を乗せる胡坐を組まされた。膝の上に乗せることだけで一苦労だった。お決まりの棒で肩を叩く修行、自分だけ2回叩かれた。
その硬い股関節が少し柔らかくなったことによって今の歩行を助けているのだろう。
posted by shigenon at 08:35| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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