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2022年09月01日

ストレッチ効果か

昨日はジムで念入りなストレッチ。
念入りはどうか、普通だ。硬い身体にムチ打ってだ。足を開いて右脚だけをを伸ばして手で支えながら身体を90度に保つ。手で支えないと身体はのけぞる。
足首を回したり、身体を前へ倒したりして脚をもっとピンと張る。刺激が強くなる。普通の人ならそんなに刺激の入る動きではない、身体が硬い故だろう。
足先からモモ裏までの神経がピンと張る感覚。その張っている神経はふだん痛みを感じる神経なのだが、違う感覚での刺激を伝えようとしている。

同じ神経でも違う感覚なのだ。ふだんその神経は坐骨神経の痛みで支配されている。しかし伸ばした時の刺激を伝える時は坐骨神経の痛みを伝えることを休憩する。
これと同じことが腕。普段は両手が痺れているが、ストレッチポールを脊髄に沿って乗り両手を左右に伸ばすと心地よい痺れが手先まで伝わる。その時にふだんの手の痺れが無くなるのだ。
頚髄を損傷して手が痺れる仕組みはよく判らないが、それは神経が感じていること。いや神経は感じないか。脳が感じていることだ。
その神経に違う刺激を送った時はその刺激を上書きして脳が感じるのだろうか。

一昨日の足首回し&足先伸ばし。それに加え昨日のストレッチが良かったのだろうか。
いつも4時過ぎに目が開く。その時に右足裏の痺れがほとんど感じない。えッと思ったくらいだ。
当然寝ていて足裏には何も接していないから痺れは感じないのだが、普段はジンジンしているのだ。
それが全くと言っていいほどなかった。
これは去年の10月に鍼を打った後にこのように感じたことがある。大喜びしてブログに書いた。
でも何度目かなのでさほど大きな驚きはない。前はもう痺れが完全に消えたのかと思って大興奮したのだ。でもいつの間にか元に戻ったりしている。
今回は鍼を打ったわけでない、自力のしかもふつうのストレッチだけだ。

痺れや痛みは脳が感じることだ。
当然、痛みや痺れはそこに何か起こっているよという危険信号だ。しかしそれが壊れてしまってずっと痺れたり痛みを感じることが中枢神経障害の症状だ。合っているかな…
その痛みを感じている神経は末梢神経だが、そこに何か不具合がある訳ではない。不具合は脳でもない。脳と末梢神経の間なのだ。
新しいシナプスの形成…これは脳と末梢神経の間の不具合のある箇所に新しく作られる通路と考えていいのだろう。それで動かすことが出来るようになる。それは自分自身も経験している。

中枢神経の不具合から感じる痺れや痛み、これも新しいシナプスが形成されることにより改善されないのだろうか。
posted by shigenon at 08:57| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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shigenon
2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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